チビ達との出会い

なんでしょうね、この喪失感は…
里親に出すって決めて募集して、ちゃんと送り出したのに…
可愛がってもらえるよう　いい子に育てようって頑張ったのに…

チビ達と一緒に過ごしたのは　たったの１週間なのに
あまりに濃密過ぎたからでしょうか
なんか抜け殻になってしまいました

心の整理のつもりで、チビ達との思い出を綴ってみようと思います
しばらく、お付き合いくださいませ

チビ達のお母さんです

美人ですよね
しっかりトイレもしつけてくれて、チビ達のおそそうは１度きりでした
サビは最後に、お母さんのおっぱいをおねだりしました
しかし、母親は「もう乳離れの時期」だからと
すぐに突き放していました

いきなり母猫と離されて、車に乗せられたチビ達

みんな一緒だからでしょうか、車内では１度も鳴かず

うちに来ても、すぐに３にゃんで探検を始めました

好奇心旺盛で、いつも一番に行動を起こすサビちゃん

やんちゃで遊び好きのクロちゃん

一番臆病で　捕獲に苦労させられたハチワレちゃん

この子達の命は私が握っているんだと思うと　使命感のようなものを感じ、
その一方で「この先どうなるんだろう」という　焦燥感のようなものも重く感じていました

両親と夫と私で　激しく口論になり、
珊瑚醍醐が困った顔をしていました

珊瑚醍醐やチビ達には、何の罪もありません
私のエゴなのかもしれません

結論の出ないまま、「こんなんじゃ　今夜は眠れない」って思ったのに、
運転の疲れから　爆睡してしまう自分がなんだか情けないようで…

明日に続きます

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