新しい掃除機（ラストです）

ビビって　見てるだけだった　醍醐でしたが、
いざ　珊瑚が入ってる　箱の上に　乗っかってみると…
今度は　面白いのか、全然　立ち退く気配　無しです

お兄ちゃんは　どうしたの？
「ぼく　しらないよ」（醍醐）

悪い弟だわ
やっと　醍醐が　降りたら
「あー　たのしー」（珊瑚）

げっ　なんちゅー　ところから　顔を出してるのよ
さらし首状態なのに、本人（猫）は　ご満悦
中の部屋は　どうなっていたの？
「こんな　かんじですよ」（珊瑚）

ありゃりゃ　狭いのに　よく入ったわね
と　長い時間がかかりましたが、ようやく　掃除機を取り出しました
そんなにお気に入りならば、この段ボール箱　珊瑚の別荘にする？
「わーい　ありがとう」（珊瑚）

早速　入ってます
縦に置いたら、珊瑚にピッタリのサイズね

「おちつきますね」（珊瑚）

こんな感じで、毎日　入っています
おもちゃを　持ち込むこともあります

「それじゃあ　おやすみなさい」（珊瑚）

はいはい、ごゆっくり

ちなみに　醍醐ですが、猫のくせに狭い箱は嫌いなのか、
のびのびが好きなのか、この珊瑚の別荘に入ることはありません

新しい掃除機は、音が格段に静かでして、
今度は珊瑚も　逃げなくなりました
15年の月日の長さを　感じる今日この頃です…

新しい掃除機（その２）

いまだに　蓋が開けらない　掃除機の箱です
珊瑚が　梱包用テープで　遊び始めました
「おにいちゃん　それもガシガシ　するんだ…」（醍醐）

「たのしいよ　だいごもやる？」（珊瑚）
「けっこう　です」（醍醐）

「そう…」（珊瑚）

クールに決めてる場合じゃないでしょ
いい加減に　降りなさい

やっと　本体が　出せたわ
「へえ　どれどれ？　みせて～」（醍醐）

「こんどのは　かっこいいね」（醍醐）

醍醐は　全然　掃除機を怖がらないんです
掃除機をかけていても、全く怖がらずに座ったままなので、
「そこ　掃除機をかけられないじゃないの」と、いつも困ってしまいます

あ～れ～～
油断したら、また珊瑚が　入ってしまいました
こうなったら、ふたしちゃえー

醍醐が　不思議そうに　上から覗いています

「おにいちゃん　でられないの？」（醍醐）　

醍醐が　乗っかってる限り　無理でしょうね…

でも…
珊瑚は　しっかり楽しんでいるようです

閉じ込められても　まだ　テープで遊ぼうとする　珊瑚

さらに　明日に続きます

新しい掃除機

先日　掃除機を新しくしました
別に壊れてるわけではありませんでしたが、使用中に　ヘッドが空中分解するんです
（十分　おかしいでしょうが）
うちは全室フローリングですから、吸ってくれさえすれば問題は無いのですが、
最近　２にゃんの抜け毛が多くなり、まめに掃除せざるを得ないのに、
突然の空中分解なので、掃除機をかけるたびに　イライラ…
で、とある家電量販店へ
掃除機の進化ぶりに　ものすごいショックを受けました
さすがに、ダイソ＠には手が出ませんでした
紙パックが1枚1000円くらいする　高機能高価格なものもありました
でも、うちは　コンパクトタイプで十分です
「なんせ、１５年も　使っていましたからね～」
と言ったら、店員が絶句してました
こんなお客ばかりでは、電気屋さんが潰れちゃいますね…

早速　使おうと思ったのに
段ボール箱大好きの珊瑚　登場

中身が　出せません

「たかくて　きもちいい　はこですね」（珊瑚）

ちょ　ちょっと　寝ないでよ
無理矢理起こして　一番上の　蓋を開いたら…
「お？　おもしろい　あながありますね」（珊瑚）

「これは　ちょっと　しらべないと」（珊瑚）

「なにか　へんなのが　でてくるといけないから　ぼくがおさえてるね」（珊瑚）

と　こんな感じで、ちっとも掃除機が出せません
「おにいちゃん　すごいなあ」（醍醐）

少しだけビビりの醍醐は、興味はあれど　見てるだけ
その方が、こういう時は　助かるんですけどね

おニューの掃除機は　一体いつになったら　使えるのでしょうか
次回に　続きます

ねこづくし展に行ってきました

虎猫さんのブログで紹介されていた、「江戸東京ねこづくし展」に行ってきました
今日までの企画展だったので、駆け込みです

珊瑚が来るまで、猫に対する知識が全くなかったので、
たいへん　興味深い展示でした
猫が唐から来て（ネズミの害を防ぐ為）から、こんなに人々に愛されていたとは、
想像以上でした

賢猫の塔という、猫の墓石があり（明和3年だから1766年）、当時から綺麗に埋葬されていました
錦絵にも多く猫が登場し、可愛い縮緬の首輪に鈴をつけてもらっていたようです
着物の帯なんかに　じゃれていました
大正から昭和にかけて創作された、朝倉文夫の塑像は、猫の姿がたくさん
写真で見るだけで、8匹の飼い猫に囲まれてましたからね
猫の塑像100展を目指していらっしゃったのに、途中でご病気になられ、断念したとか…残念です
100匹の猫の像、ぜひ見たかったです
夏目漱石の猫好きは有名ですが、谷崎潤一郎、内田百聞、萩原朔太郎などの作家も大変な猫好きでした
木下杢太郎なんて、いなくなった猫の消息文を、新聞に載せていました
1行900円もするのに、3行も～
でも、その気持ち、今ならとてもよく分かります
篤姫の愛猫サト姫様には、3人のお世話係が付き、黒塗りの台に鮑型のお皿に盛った泥鰌や鰹節が与えられ、16歳まで生きたとか
しかし、年間25両の経費と聞いたら、町民は激怒したでしょうね

勿論、猫又や化け猫の絵もありました
「有馬猫」　殺された飼い主の恨みをはらす　猫のお話
昭和初期の映画のようですが、ちょっと　見たい気がします

売店で、猫の模様の風呂敷を買ってしまいました


こんな猫の寝姿を、人々は数百年も前から眺めて　なごませてもらっていたのですね

揃えたお手手が　かわいい

すっかり　丸くなっちゃって

丸くなったといえば、いつものびのびだった醍醐が　丸くなっています

そんなに涼しいとは　思えませんが、
秋の到来を感じた　ひとコマでした

業務妨害珊瑚

珊瑚・醍醐は、夜は必ず私たちと一緒に寝ます
「もう　ねんね　するよ～」と言うと、まず醍醐がやって来て、
私の足元にごろん
そのうち　珊瑚も空いたスペースか、私の横に置いた猫ベッドに来ます
ところが　昨夜、右肘に鈍痛が
あまりの痛さに目を覚ますと
珊瑚が、私の右肘から手首までを　またいで寝てました
5.7キロがずんと乗ったら、そりゃあ重いでしょ
まだ　しびれが　残っています

朝寝坊しちゃったけど、旅行の片づけしなくては
宅急便で送った旅行の荷物が、届いたからね
洗濯物も　入ってるし

で、開けて　中身を出そうとすると

こら～～　珊瑚が入ったら、中の物出せないでしょ

ついでに、夏物を　少ししまおうかしら

げっ　なんで、引き出しの　しかも空いたスペースに　ちゃっかり入ってるのよ
「だって　はいりたかったから」（珊瑚）

はぁ　そうですか…

クローゼットには　どんどん入っちゃうし

この前、中のもの　ひっくり返したから、進入禁止ですけど
「きょうは　まだ　はいってません」（珊瑚）

今日は　ね…

なんて事をしてるから、ちっとも片づけが　はかどらないわ

そして、洗濯物を干してたら…

ううっ　右足が　動かせない

こんな　顔されたら　どかせない

どうせ　超親ばかです
右足を固定したまま、洗濯物を干し続けました

超甘えんぼ珊瑚
「ぼくは　そんなこと　しませんよ」（醍醐）

確かにね…
今朝　フミフミを2回もして、くっついて　ねんねしたけど、
ちゃんと　お布団の　上だったものね……

そして、全然　片づけが終わりません
明日も　やらなくては