SANGO! キジトラ猫と魚と私

4キジトラ珊瑚・醍醐・苺・林檎の楽しい毎日や猫グッズのお話です
時々旅行・ダイビングについても書いてま~す

髙梨家と茂木家 両方ともすごかったです(1)

2017-05-30 12:00:00 | お散歩
皆さん、結構「工場見学」に行ってらっしゃいますね~
私は初めて行きましたが とっても楽しかったです
他にももっと行ってみたくなりました
Anneさん、私は海外で「キッコーマン」が通じたことがありますよ
(アジア圏でしたが)

さて、何故 野田で醤油が作られたのかと言いますと…

原料の大豆や小麦は関東平野でたくさん収穫され、
塩は江戸川を利用して船で運搬出来たし、
醤油の大消費地の江戸にも 地理的に近かったのです

ちなみに、野田市はチーバくんの鼻先です

江戸時代から こちらの茂木家・髙梨家により、
本格的に醤油作りが始められました
1917年(大正6年)に 野田の醸造家たちが合同して「野田醤油株式会社」を設立し、
1964年(昭和39年)に「キッコーマン醤油株式会社」と社名が変更されます
(現在はキッコーマン株式会社です)

さて、2大醸造家の茂木家と髙梨家ですが、
今でも邸宅・庭を見学することが出来ます
偶然ですが両方見学したら、これが面白かったんですよ

まずは髙梨本家の見学が出来る「上花輪歴史館」へ

江戸時代の名主だった髙梨家
立派な居宅と庭園、歴史的価値の高い生活用具や醸造道具などが保存されています

お庭は「国指定 名勝」となっています

立派な表玄関
変わった木材を利用していたり(凹凸に彫られています)、瓦を敷き詰めたり

横の部屋には可愛いステンドグラスがはめ込まれていたり

神楽殿があったり

一角に船着き場を設けたり

すごい名主さんだったんだな~と 庶民はため息をつくばかりです

お庭にある稲荷神社

狐さんは

可愛い親子でした

お乳を飲んでる

お社の透かし彫りも

五穀豊穣も子孫繁栄も この狐さんが見守ってくれていたのでしょう

一方の茂木家もすごかったです

伝統的日本建築様式を基礎に、モダンな様式美をプラス

1924年(大正13年)に、最高の技術と最良の材料を駆使して建てられました
建物は国の登録有形文化財に、庭園は国の登録記念物となっています

建築中に関東大震災があり、基礎や土台の再設計・手直しがあったのですが…

2011年の東日本大震災の揺れにもびくともしなかったそうです
(窓も扉もがたつくことなく 今でもスムーズに開閉出来ます)

4にゃんの遠い遠い祖先も、このお屋敷周辺にいたのかもしれません

広いお屋敷やお庭は にゃんこに最適だなぁって思いながら
見学しちゃいました

でも、やっぱり「みんな一緒」がいいのね
上の2枚は 冬に撮影したものですが

窓際4にゃんは 今月に撮影したものです

冬はもちろん、夏でもこんな光景が見られるなんて嬉しいな

明日に続きます


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コメント (13)
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