空母建造費に言及せず、中国国防省
空母を所有する国は以外と少なく、所有していたとしてもアメリカの要塞のようなのではなく軽空母であったりします。
核兵器は一旦持ってしまえば、維持管理費は製造費ほど掛からないだろうし、過去に持っていたというだけで周辺諸国にはブラフになります。
しかし、空母は違います。
言うまでもなく維持管理費がバカになりません。
そして単独では攻撃力を持たない構造のため、空母は艦隊を組まなければなりません。
空母1隻だけだったら格好の標的ですね。
更に空母を完全に機能させるためには、最低2隻必要だということ。
敵国にとって空母が24時間365日海に出ていることが最大の脅威であり、休憩のある空母なんて脅威は半減以下です。
フォークランド紛争の時、
アルゼンチンは空母を保有していたのにも関わらず最後まで出撃出来ませんでした。
この事は、空母1隻あっただけでは切り札にはなりえない事を示しています。
中国政府も仮想敵国をアメリカにしているならば、ただ単に空母を建造すれば事足りるとは思っていないでしょう。
ただでさえ軍事費の実態が不透明な中国が、更に空母を所有するということは、
それ以上の脅威を有しているのです。
最新の画像[もっと見る]
- ビッグモーター問題「詐欺だ」経団連会長が厳しく批判 1年前
- IT化を拒み、わからないことは若手に丸投げしてきたおじさん社員の末路…やがて居場所はなく… 1年前
- 時の人・高橋尚子 16年前
- アメリカの菓子売り場 16年前
- アメリカにおける風雲たけし城の認知度 16年前
- スタバ 16年前
- ニューマンズ・オウン 16年前
- ハリケーン報道 16年前
- 原油の単位 16年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます