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原油の単位

2008-08-27 23:41:06 | Weblog
ガソリン卸値、5.1円引き下げへ 新日本石油(朝日新聞) - goo ニュース

昨日、ガソリンを給油したらレギュラーで1リットル163円(会員カード価格)でした。
少しだけですが安くなったようです。
今日のニュースで原油の先物取引市場が下落していると報じてましたが、既に価格を据え置いた状態のガソリンスタンドでは値下げできないそうです。
買う方も売る方も厳しいですね。

ところで原油価格の価格の表示に使われる”バレル”という単位、日本人に分かり易い単位で表示すると1バレルは約159リットルです。
(何とも中途半端な数字ですね。)

歴史的に石油を樽に入れて運送したため、単位や価格表示に樽、つまりバレルを用いるらしく、1バレルは42(米)液量ガロンで、1(米)液量ガロンが約3.785リットルだから、1バレル=3.785リットル×42(米)液量ガロン=約159リットルとなるわけです。
(その他(英)ガロン、(米)乾量ガロンがありますが面倒なので省略)

日本人には馴染みのない単位ですが、アメリカではガロンという単位は非常に一般的です。
ガスステーションでのガソリンの表示価格は1ガロンあたりの値段ですし、スーパーでは牛乳やミネラルウォーターも当たり前のように1ガロンで売られております。
それが上の写真です。

この写真を撮った当時(2004年)、アメリカでのガソリンの価格は1ガロンあたり2ドル前後でしたが、今日のニュースでは3.8ドルと表示されてました。
日本に比べればガソリンの価格は安いですが、広い国土のアメリカは移動距離も長いのでその分ガソリンの消費も大きいわけですから(車の燃費も悪いし)、負担は日本よりもキツいかもしれません。


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