にうすと日常について考えてみた

ニュースと日々思った事をつらつらと書き綴ってみました

時の人・高橋尚子

2008-10-29 00:00:00 | Weblog

高橋尚子が現役引退を表明 「プロの走りができない」と説明(共同通信) - goo ニュース

一時はCM出演が1本あたり1億ともいわれた超人気アスリートもいよいよ引退かと思うと寂しい感があります。
世界一になった人だけが味わうプレッシャーと周りの期待に応えようとする強い責任感、そして焦りがあったのかも知れません。
きっとほんの一握りの人手しか味わえないことなんでしょう。
今思えば高橋選手の場合、バッシングも多かった様にも感じます。
容貌が普通の女の子風だったのが親近感との裏返しとなって嫉妬へと変質したかのようにも思えました。
(あくまで個人的な完走・・・・いや違った”感想”ですが)

で、下の写真は高橋尚子選手が一斉を風靡した頃の写真。
・・・・・といっても、何の写真か分かりませんね。

2000年の東京ビッグサイトで開催された日本メガネベストドレッサー賞<http://www2.wind.ne.jp/time/best00.htm>の時の写真。
そう、アテネオリンピックの直後です。

その日、私はビッグサイトで開催されていたWPC TOKYOに行ってたのですが、ビッグサイトの中で道に迷っていたら突如人だかりが出来ていて、よく見るとその中に時の人「高橋尚子」がいるじゃないですか!
急いでデジカメを構えて写真に撮ろうとしたのですが、如何せん2000年問題にすら対応していない旧機種のデジカメ、
人込みの圧力で写真はブレブレでした。

その傍らでは、扇千景(当時建設相)がインタビューを受けていて、「とても可愛らしいお嬢さん、云々」と答えていたように記憶しています。
別の場所では特別賞の川原亜矢子が数人を引き連れて歩いてました。




とりあえず今は台風が過ぎ去った爽やかな気持ちで、気分も体もリラックスして欲しいものです。


野球の監督・コーチ(再投稿)

2008-10-28 09:30:48 | Weblog

王さん「はっきり言って苦しい選択」(スポーツニッポン) - goo ニュース

今のプロ野球チームの監督というのは現役時代にそれ相応の成績を残した人が殆どのようです。
昔は「名選手、名監督にあらず」なんて言葉も存在していたようですが、今や(少なくとも野球界では)死語になってますね。
なぜなら、現役時代に名前を残せた選手でない限り、コーチへの道が開けないわけですから。
殆どのプロ野球選手はリタイア後、野球以外で第2の人生をスタートさせます。
プロ野球界に籍を置くことの出来る人はほんの一握りでしかありません。
でも、もし野球界にコーチ育成システムが完備されていて、一軍を経験しなかった人でもコーチ、更には監督への道が開かれていたとしたら、日本の野球はもう少し風通しが良かったでしょうし、日本代表監督の選考ももっと選択肢が広がっていたはずです。

今や”懐かしい人”になりつつある、元・サッカー日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏は現役時代はパッとしない選手だったようですが、各国の代表監督を務めました。
サッカーが世界的な競技へと発展した裏側には、このようなグローバル化があるのだと思います。
(トルシエ氏の能力、業績、人格等には遭えて目を瞑っておりますが・・・・それにしても最近の日本サッカーも心配です。
ジーコ氏が代表監督になったあたりからおかしくなりつつあるような気がする。)

振り返って野球界は・・・というと、日本で見られるグローバル化の例と言えば、ロッテのバレンタイン監督、日ハムのヒルマン(元)監督か、西武の渡辺監督(台湾リーグ経験者)くらいでしょうか?
それどころか、プロとアマの間に大きな壁が存在していることも問題です。
人材の宝庫であるプロ野球のスキルがアマチュアに還元されないようにしている訳ですから。

北京オリンピックの時といい、今回のWBCの監督選考といい、プロ野球界、アマ野球界共に日本野球界の隆盛を図るべく、知恵を出して行動に移さなければならないということに早く気づいて欲しいと思う、今日この頃です。

・・・・次のWBC監督に木内監督なんてどう?


最悪のシナリオか?

2008-10-26 23:07:21 | Weblog

カップ麺に防虫剤成分 女性軽症 日清50万個回収へ(産経新聞) - goo ニュース

日清食品の対応に巨大企業の驕りを感じる人は少なくないと思います。
パラジクロロベンゼンやナフタレンが検出された商品が今年だけで22件もあったのに今まで公表されなかったのは、どこかで情報が隠蔽していたと見られても仕方がありません。
些細な事例だったから公表しなかったという日清側の論理だろうけど、如何せん二桁は多すぎます。

仮に、移り香だけでカップ内部に防虫剤が透過してスープの中に検出されるくらいの濃度(※読売新聞によると最大で92ppm)になるのだとしてみましょう。
だったらその結果を公表すればよかったのです。
92ppmは決して小さな値ではありません。
100g摂取すれば100g×92/1000000、即ち9.2mgを経口摂取することになるわけです。
パラジクロロベンゼンは生殖毒性の可能性がある物質であり、胎児への悪影響も指摘されています。

ところが、事が大事になるまで黙っていたと取られかねない対応をしてしまった以上、今後日清が自主的に行う調査の信頼性は薄らいでしまいます。
はっきり言えば、「隠しているかもしれない」「うそをついているかもしれない」と思われてしまいます。

そして、検証の結果、重大なミスが発覚したとしたら・・・・・
日清食品はマスコミにとって大スポンサーですから、今はバッシングしないだろうと思います。(それはそれで問題だけど)
でも、この次は一大キャンペーンを張って、大バッシング大会が始まります。
何せ社長が出てきて、消費者のせいにするかのようなパフォーマンスを見せてしまったわけですから。

更に最悪なのは、日清の自主的な調査はシロだったのに、実はクロだったというストーリー。
これはもう第2の雪印ですね。


環境テロリスト!?

2008-10-20 23:48:38 | Weblog

日本の捕鯨停止へ特使=豪(時事通信) - goo ニュース

オーストラリアの現・ギャレット環境大臣が元グリーンピース理事なのは有名な話ですが、実は元・環境大臣イアン・キャンベルはシーシェパードの一員なのです。
http://www.seashepherd.org/news/media_080110_1.html


周知の通り、シーシェパードは国際手配されている犯罪人をかくまっており、目的のためなら手段を選ばない集団であることは国際的にも認められています。
その証拠に国際捕鯨委員会での会議参加が禁止されてます。
(他の環境NGOは認められているのに、です。)
そんな団体に政府関係者が関係していたり、寄港を許したりするのは、テロ行為の助長に他なりません。

まず、捕鯨問題担当特使は日本に来るそうですが(http://www.25today.com/news/2008/10/post_2806.php)、日本人がシーシェパードの行動を支持していないことを本国に伝えて欲しい。
そして、日本に物申すのならば、まずオーストラリアが過激派と手を切ってからにすべきだ。
日本はもう2度とテロリストに屈するわけにはいかないのだから。

調査捕鯨関係の皆さん、くれぐれもテロリストには気をつけて。


アメリカの菓子売り場

2008-10-19 22:27:03 | Weblog

米国向けに松江菓子の新作(中国新聞) - goo ニュース

先日からフロントページをハロウィーン風にしてみましたが、アメリカではもうハロウィーン商戦も終わりに近づいていて、クリスマス関連の方が幅を利かせている頃でしょう。
小売店にとって消費者マインドを炊きつけるツールとしてクリスマス前の訪れる一大イベント的な様相が強く、お店のなかでハロウィーングッズは盛況です。
最近は日本でもハロウィーングッズが売り出されるようになってますが、やはり東京ディズニーランドでハロウィーンのスペシャルイベントを毎年やっていることから浸透していったんでしょうかね?
でも、やはり本場(ケルト人の風習が起源なので正確な意味では本場ではないかもしれませんが)は違います。

近所のスーパーのお菓子売り場ですが、ずら~っとハロウィーンのお菓子が並んでいます。
これだけ消費があるのだから日本の菓子メーカーも是非参入して欲しいものです。
日本土産に小梅ちゃんキャンディーは好評でした。
それにカロリーが控えめであるというのはすごく喜ばれると思います。


死刑制度の未来

2008-10-18 00:54:30 | Weblog

日本の死刑・代用監獄に批判相次ぐ 国連規約人権委審査(朝日新聞) - goo ニュース

世界的に経済、文化、教育、産業など各部門で日本人の評価の高いといって良いでしょう。
でもその一方、日本特有のムラ社会的な部分が根強く残っており、海外の人の目から見た場合、閉鎖的だったり排他的な部分が人権軽視ととられてしまうところが多々あるようです。(例えば入管問題が分かり易いでしょうか?)

代用監獄制度は、映画「それでもボクはやってない」で主人公が痴漢の罪を否認しつづけたことで約4ヶ月間(多分116日)留置場で拘留されることになったのがそれです。
警察は犯罪者の自白を促すのには有利になりますが、冤罪の温床となりかねないことが昔から指摘されつづけております。
犯罪に巻き込まれない限り体験することの無い事ですが、国際的に見て特異な制度なようです。

死刑制度は難しい問題ですね。
きっと遠い未来において、日本人も死刑制度に対するアレルギーを持ち合わせており、例え10人も20人も殺人を犯した凶悪犯に対しても死刑を適用することに嫌悪感を感じるようになるのかも知れません。
でも、光市母子殺害事件のような事例を見てしまうと、今すぐ死刑を廃止することは受け入れ難いですね。

ですが、人権先進国に乗り遅れることは日本人の持つ国際的な信用に大きなダメージを与えることは間違いありません。
早急に改めるべき所は改めるべきです。
今すぐ改めることが出来ないところは議論を詰めて、詰めて、詰めて、煮詰まるまで詰めて、それから考えましょう。

だけど捕鯨問題は譲らないぞ!
・・・・関係ないって?


意外とアメリカ人は小型車が好きかも?

2008-10-17 02:54:55 | Weblog

トヨタ、『iQ』を米国でも発売か:小型車ブームで方針変更?(WIRED VISION) - goo ニュース

昨日のブログで触れたトヨタの超小型車iQがアメリカで好評を博すかも?なんて記事が載ってました。
この記事でもSmart for twoと比較されてました。

おそらく、この記事を書いた記者は日本の軽市場は知らないんじゃいだろうか?
ここは一つ、ピックアップトラックに対抗して日本の軽トラを試して欲しいものです。
とっても経済的ですよ!

http://www.xs4all.nl/~mjs/cabover.html
アメリカ国内にもファンはいるようだ。


トヨタの超小型車・iQ

2008-10-16 05:00:34 | Weblog
もともとトヨタはヴィッツ、スターレット、古くはヨタハチのような秀逸な小型車を創る技術は定評がありますが、ここまで小さいのは初めてなのか?
見た目は”リアルチョロQ”って感じですね。
コンセプトが居住空間を最大限に確保しつつサスペンション、エアコンガソリンタンクなどの装備を小型化したり配置や形状を変えて、フロントとリアを極限まで削ったような車ですから、まさにチョロQになってしまうのでしょう。

安全性は9エアバッグで小型車の弱点である衝突安全性に配慮してありますし、エンジンは1リッターだから高速道路でも十分走ってくれそうに思えます。
4人乗り(大人3人+子供1人)と謳ってますが、子供しか乗れない運転席側の後部座席は期待できないので、事実上3人乗りってことになるのでしょう。
ヨーロッパでは二人乗りのスマート(Smart for two)がそこそこ売れているようだから、ある程度期待していいと思います。
ベンツのAクラスに対してヴィッツ(欧州名:ヤリス)、スマートに対してiQって構造になるのかな?

でも日本では難しいかもしれませんね。
燃費は軽を上回ってリッター30リットルに迫って欲しいし、何より140万円は厳しい。
税金や高速度料金など軽の優遇が適用されないのだから、iQには軽以上にアピールできるものがないとね。
私だったら例え同じ値段でもアルトを選ぶと思う。

自然の価値の数値化

2008-10-15 01:41:46 | Weblog

「環境破壊による損失は年間500兆円」:研究報告(WIRED VISION) - goo ニュース

”自然の価値の数値化”という概念はある意味分かり易くて良いかも知れませんね。
自然と共生していた昔の人の生活ならば、自然の利子(つまり樹木の成長とか自然システムの自己修復)と、積極的な資産の運用(つまり植林とか農業活動)の恩恵の範囲内で経済活動を行っていたのでしょう。
しかし現代人の生活は本来地中深く眠っている地下資源を経済活動の主エネルギー源としているからCO2は増加し、しかも緑は年々減っているわけです。
つまり資産の運用に失敗しているということになるんでしょうね。
そしてその損益に気が付いていないことが一番の問題。
そういった意味でこのシステムは面白そうです。

詳細は原論文(http://www.pnas.org/cgi/collection/ecosystem_services)を読みこなしてみないと分かりませんが、
スミマセン、1番最初の論文を見ただけでザセツしました。
(経済学者の論文は始めて読みましたが、数式が多いですね~。
それ以上に私の英語力の問題もあるけど・・・)


メーカーの責任とは?

2008-10-13 01:00:08 | Weblog

形は国が決める? こんにゃくゼリー 自民、議員立法へ 消費者行政迷走(産経新聞) - goo ニュース

どちらかといえば、こんにゃくゼリーの規制に対して、反対する論調が目立っているようにみえますが、私としては規制するに越した事はないと思いますね。
「お餅とか飴はどうなんだ?」という反対意見もありますが、やはり死者が出ている以上欠陥商品なんでしょう。
事故の絶対数よりも、死亡確率で考えると決して少なくないように思えます。

そしてそれ以上に、「こんにゃくゼリーの製造元は事故を防ぐ工夫をしていたのか?」という疑念が私にはあります。
話が少々飛躍しますが、例えば任天堂のゲーム機、実は今の技術ならばカートリッジはもっと小さく出来るそうです。
しかし子供が扱うことを考えて、口に中に入れられない大きさという仕様で今の大きさになっているんだそうです。
食品ではないものですらこれだけ気を配っているのに、食品メーカーが死者を出していることを認識しつつ、利益を重視して安全対策を放置してきたようにも見受けられます。
しかも、こんにゃくゼリーを製造しているメーカーはごく僅か、数社だけです。

国が規制して安全のお墨付きを与えることが良い事なのか?
正直しっくりこない点もありますが、メーカーの怠慢に対して厳しい姿勢を示すことも必要じゃないかと思います。