好感の持てる野球漫画のキャラクターランキング(gooランキング) - goo ニュース
どのくらい前だったか忘れてしまいましたが、東京FMの朝の番組のとあるコーナー、(その道の有名人にランキングをつけてもらうコーナーだったかな?)がありました。
野茂投手が大リーグでノモ旋風を巻き起こしていた頃だったと思います。
そのコーナーで豊福 きこう氏(『水原勇気0勝3敗11S(セーブ)』の著者)が漫画のキャラクターで大リーグで活躍しそうな人物のランキングを発表したのですが、ランキングの中に星飛雄馬の名はありませんでした。
当然星飛雄馬はランキングに入っているだろうと思っていた司会者は、「どうしてですかね?」と聞いたのですが、残り時間も少なく殆ど説明しないまま番組が終了してしまいました。
残ったものは、後味の悪さというか、気まずさというか・・・・
詳細は氏の著書『水原勇気0勝3敗11S(セーブ)』に記してありますが、(漫画のストーリー上とはいえ)星飛雄馬の挫折し易くて自己中心的な性格が「フォアザチーム」を至上命題とする大リーグにそぐわないと言いたかったのだと思います。
また、「不死鳥のように蘇る」と形容されることの多い星飛雄馬の挫折からの復活劇は、別の見方をすればホームラン1本で脆くも崩れてしまうほどヤワな精神の持ち主とも捕らえられるのだそうです。
ところで、巨人の星といえば魔球。
当時の漫画は、魔球を登場させる事が本格的野球漫画の必須条件だったみたいです。
1970年代の野球ギャグマンガ「すすめパイレーツ」でも、星飛雄馬の明らかなパロディー、恥可苦馬が魔球を投げた時に「ついに本格的野球漫画への仲間入りが・・・」と台詞が入っていた記憶があります。
今考えると、魔球のどこが本格的な野球・・・・なんだろうね?
こんにゃく入りゼリー、軟らかくして販売を再開へ(読売新聞) - goo ニュース
一時期食品がのどに詰まる事故の報道が盛んでしたが、すっかり下火になりました。
同様の報道が目立っていたのは、ニュースの視聴率争いみたいな、ブームに便乗するかのような報道がまかり通っているのではないかと思いました。
結果として底の浅い上っ面だけの報道となってしまい、本当の意味でのリスク管理とか、企業倫理のあり方と消費者の自己責任のバランスなど、調査が難しかったり、結論の出難い問題はスルーしてしまっているようにみえました。
第一、ダイエット食品と毎日食するパンやご飯を同じ土俵にあげて、単に事故総数だけで比較して、「コンニャクゼリーは安全だ」「モチはどうなんだ」と批判ばかりするのはナンセンスこの上ない。
本来であれば、総出荷数に対する事故件数の割合が事故率であるし、一回に食する量に対して事故の起こる割合が一番もっともらしいリスクとなるはず。
そして、事故とは単一の理由ではなく複合的な事象によって引き起こされることが多いのだから、
例えば老人がおモチを食べた場合に起こった事故とコンニャク入りゼリーを食べた場合に起こった事故とのリスク比較など、
厳密な調査の上で論じられるべき話なのです。
ところが報道の内容は単純に総数比較だけで話が終始してしまってます。
面倒な調査抜きに感情論だけで議論するだけなら、情報バラエティー番組にでる芸能人のコメントのレベルみたいなものですね。
そんなのに報道機関の看板はいりません。
何はともあれ、食品による死亡事故が減るといいですね。
半数が「理科は苦手」=小学校の学級担任-科技振興機構など(時事通信) - goo ニュース
ところで、小学校で教える科目は今でも、国語、算数、理科、社会、語学、体育、図工、音楽、家庭科なんでしょうか?
(ウィキペディアで調べると「生活科」ってありますが・・・・)
私は図工と理科が好きで、算数が得意でした。
英語は小学6年から塾に通ってましたが、未だに好きじゃありませんね。
そのなれの果てが今の私、民間企業の研究職、いわゆる”技術系”の仕事をやってます。
なぜ理科が好きになったかといえば、学研の「科学と学習」の科学を毎月購読していたからだと思います。
昔はでんじろうさんみたいな人はいませんでしたが、この科学では今は亡き石ノ森章太郎の漫画が連載されていて、特に内山安二さんの漫画の影響は大きかったと思います。
◎ウィキペディア 内山安二
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%86%85%E5%B1%B1%E5%AE%89%E4%BA%8C&oldid=22719924
先生方はあまり理科が得意ではないようですが、民間企業には技術者もいます。
学校で教える教科ばかりがサイエンスでは無いという事を知って欲しいものです。
世の中、ハイテク機器ばかりに囲まれていると、中身はブラックボックスのまま理解しようともしなくなってしまうのではないかとちょっと心配。
ローテクでもサイエンスは存在するということを機会があれば教えてあげたいですね。
ホームに別れ惜しむファン 初代新幹線30日引退(神戸新聞) - goo ニュース
私たちの日常生活の至る所に技術者の努力の結晶は存在してます。
そして、自分の関わった技術がどんな形にせよ世に出ること、それを至上の喜びと感じるのが日本の技術者の最も特異的な部分であり、それこそが日本の製造業の強みなのかも知れません。
そして、0系新幹線は世界を変えたと言っていい程、社会的貢献度の高い”製造物”であり、傑作だったのでしょう。
そしてもう一つ、0系新幹線の引退を見て日本人らしいと思うことは、”たかが製造物”にこれだけのリスペクトを感じることです。
優れた製造物やそれを生み出した製造者にファンがつき(※くるくる回るファンじゃないよ)、その製品をサポートする・・・・そういった構造が見られます。
また、そういったファンを獲得できるような製造物を生み出すことは技術者の夢でもあります。
話は外れますが、最近では掃除機のダイソンなんかにファン(※重ねて言いますが、くるくる回るファンじゃありません)が多いんじゃなかろうかと感じます。
日本人は日本製でなくとも優れた製造物をリスペクトできるという好例ですね。
郵貯銀行のもつ資産総額なら資産価値の下がりきったCITIバンクを丸ごと買えそうな気がしますが、どうなんだろう?
今なら買い叩けそうだ。
【夕刊キャスター】悩ましいデジタル技術の進化(産経新聞) - goo ニュース
この20年でビデオ(VHS)からDVDへそしてブルーレイへと映像技術は進化しました。
しかし、日本の家電産業、特に映像機器の王座はアナログからデジタルになった瞬間に終わる運命だったかもしれません。
時計が職人技を必要とするゼンマイから月に数秒の狂いしか生じないクォーツになった結果、これまでのゼンマイ式時計はもちろん、クォーツ時計の量産に成功した日本企業ですら、新興国の猛威に晒されることになりました。
なぜなら、デジタルの時計は職人による熟練を必要としないため、どこの国の誰にでも作れるからです。
香港でも台湾でも中国でも。
まだ時計はファッションとか、装飾品としての価値があるからいいかもしれません。
ブランドは生き残ってますからね。
でもAV機器に装飾品的な価値なんて殆どありませんから、メイドインジャパンのDVDプレーヤーやディスクは今や中国、台湾、韓国に押されっぱなしですね。
つい最近終結したブルーレイとHD DVDとの規格争いは、もはや製造では設けることが出来なくなった結果、ライセンサーとしての収益のみでしか利益の出せないビジネスモデルとなってしまったため、お互いの規格を擦り寄ろうにも出来ないジレンマがあったことは想像に難くありません。
そんな中での東芝の撤退は勇気の要ることだったと思います。
そして、ブルーレイの勝利と相成ったわけですが、本当の意味で勝利だったかはまだ分かりません。
ネットによる映像配信に追いつかれる日は確実に近づいています。
それまでにメーカーはこれまでの投資を回収できるか?
そしてネットによる映像配信で生き残れるメーカーはどこか?
もしかしたら10年後に振り返ってみたら勝者は誰もいない戦争だった・・・・って結末になるかも知れません。
輸出頼みからの脱却を 日・独・中への処方せん――フィナンシャル・タイムズ社説(フィナンシャル・タイムズ) - goo ニュース
金融恐慌が襲来して以来、さしものフィナンシャル・タイムズ紙も右往左往と狼狽しているように見えます。
「(日本)政府は先月、財政支出額5兆円の経済対策を発表した。正しい方向へ一歩を踏み出したといえる」
・・・・って、それじゃ公共事業や地域振興券で金をばら撒いて赤字国債をバンバン発行して、現在日本政府を借金漬けにした小渕元首相は名宰相ってことになるのか?
それと同じ事をやれといっているようなものじゃないの。
おそらく他のブログでも触れられているでしょうが、各国の輸出対GDP比率(Exports (per $1 of GDP))を比較すると、ドイツ$0.42、中国$0.59に対して日本は$0.13、フィナンシャル・タイムズ紙の地元イギリスですら$0.22です。
(※参照HP:http://www.nationmaster.com/graph/eco_exp_pergdp-economy-exports-per-gdp)
この輸出対GDP比率の数字には色々なトリックがあるので絶対的な数値ではありませんが(例えば公共工事頼みの経済ではこの数値は下がったり、GDPそのものが大きいとやはり数値は下がります)、少なくともフィナンシャル・タイムズの記事のタイトル「輸出頼みからの脱却を」に日本を入れることは間違いと言っていいでしょう。
イギリス経済が苦しくなったのは元を辿れば自国の政策のせい。
イギリス王室がスキャンダルまみれになったのも自国の王室のせい。
イギリスの食事が不味いのも、自国の食文化のせい。(これは言い過ぎか?)
ともかく、日本の皇室に対する報道といい、イギリスのマスコミは余所の国に対して、自分勝手な尺度でモノを語りすぎていると感じるのは私だけだろうか?
残念なことですが頭で分かっていても、社員酷使を改めることが出来る経営者は少ないでしょう。
顧客満足(CS)は経営者が従業員に強要して数値目標として打ち立てることは出来ます。
故に無能な経営者であっても手を打つことは可能です。
しかし、従業員満足(ES)を従業員に無理強いさせることは物理的にムリ。
せいぜい総務部と人事部に「やってくれ」と丸投げするのがオチでしょう。
社長といっても、経営者になるべく教育を受けて社長になる人は稀で、大体の場合何らかの業務で会社に貢献した人が、周りに推されてなるものなんでしょう。
(でなければ、親会社のお下がりか。)
ESの向上には経営者の能力と人望が兼ね備わってなければなりません。
しかも、無形のものに投資する勇気もなければなりません。
(一番の問題はここだろうと思います)
ゲームの育成シミュレーションみたいに、社員の気持ちがパラメーターとなって表示されるのだったら、楽でいいのだろうけどね。
それにしてもこの元記事、インタビュー先を間違っている会社があるように思う。
その会社の離職率は今も尚、かなり高いはずです。
「ああ、まただ」とため息=国会でも持論展開に-防衛省職員ら(時事通信) - goo ニュース
今更だが、この田母神(前)航空幕僚長にはがっかりさせられる気分になります。
これだけ逆境にも自分の意見を言えるのだから、軍人の心を持った人として崇める人は多いだろうと察します。
一度決めたことは、誰に何と言われようともご自分の主張を曲げない人なんでしょう。
きっと。
でも、結果は最悪に近い。
極端な話、クーデターの芽が日本にもあったという事になります。
もちろん田母神氏ご本人にはそんな気はないと思います。
でも、組織のトップが国政批判を展開し、文民統制を危うくする行動を取っていて、人望厚い幕僚長ドノに心酔する部下が「幕僚長の行動は間違っております」と言うだろうか?
それでなくとも主張の内容が、ライトウィングの人達にとってカタルシスあふれる話となっております。
少なくとも、今回の事件は自衛隊が軍へ昇格する可能性を10年以上先延ばしにするのに足る出来事だったと思います。
自衛隊が発足して以来、レフトウィングの無茶苦茶な主張の矢面に晒されて、努力してきた自衛隊員の苦労も、悪しき前例のおかげでパーになろうとしているわけです。
私の父が自衛隊の創生期に隊員だった事もあり、自衛隊の組織というものがどのようなものであるかは少しは理解しています。
それだけに田母神氏の浅はかな行動には腹立たしさすら感じます。
それにしても、「生活が苦しいので退職金を返納しない」はないだろう。
自衛隊員は昇格しても夢を持てないじゃないか!
日本カー・オブ・ザ・イヤーにトヨタ「iQ」(朝日新聞) - goo ニュース
毎度のことですが日本カーオブザイヤー(COTY)の選考に100%同調するのは難しい。
日本ではまだ確立されていないカテゴリー(強いて言えば、昔のミニに近いか?)への意欲作であるし、スモールサイズでありながら安全性にも配慮し、燃費もトップクラス。(でもトップではない)
評価されるべき点は多いのですが・・・・・それでも何故なんだろう?という疑念が拭いきれません。
今の時勢がエコ一辺倒だから、非エコな車を選べなかったことが最大の要因なんだろうか。
いやそれ以前に今年は不作の年だったのか?
それとも車そのものに魅力が薄れつつあるのか?
分かっていることはただ一つ。
iQがトヨタのセールスで「2008年カーオブザイヤー受賞」と銘打って販売されるようになることだけかな。