国語の「世界にほこる和紙」の単元で、伝統工芸の和紙のよさを学習しています。そこで今回は、牛乳パックを使って紙づくりを体験しました。和紙と同じ手すきに挑戦です。最初は、「手すきって何？」「牛乳パックから紙？」と不思議に思う子が多かったようですが、作業工程を説明すると、ものづくりが大好きな４年生は黙々と作業に取り組んでいました。まず、水に２日浸しておいた牛乳パックの表面のつるつるした薄い膜をはがします。次に、小さくちぎった牛乳パックと水をペットボトルに入れて、ひたすら振ります。この作業がとても大変で、子ども達はペットボトルを振りながら汗だくになっていました。そして、いよいよ手すきです。トレイを使って水を切り、乾燥させます。班のメンバーで声を掛け合いながら慎重に進めていました。できあがった紙で、次は秋の絵手紙を作ります。どんな絵手紙ができるのか、今から楽しみです。
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