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Bestな食中酒

ピーター=メイル氏の著書で、料理に使ったワインを食事に合わせるという一文があった。飲みもしない内から『そりゃ、合うよなぁ』と納得してしまった。第一、このやり方ならソムリエの戯言を聴く必要がない。(まっとうなソムリエさん、ごめんなさい)

日本のソムリエにケンカを売る気はないが、国内のレストランで出すワインは高過ぎだと思う。ヨーロッパなら定食価格の半分程度のワインを合わせて何の問題もないが、日本だとまず無理だ。

ひどい時は食事の倍を払う時がある・・・おまけに、それが外れた時は泣きたくなる。この値段で定食3人前食えたやないか(笑)・・・そうそう量も少なかったりするからね、和製フレンチ。こっちはドでかい皿を見に来たんじゃないし。

家だとシチューに使った赤ワインで一杯・・・をやったことはあるが、今回それを和食に応用してみた。そもそもは明太子を買いに行ったのに、極上タラコ(とパッケージに書いてあった)しか売っていなかった。

前日に灘の良心、白鷹が西宮市内だけに限定販売している『宮水の郷』をゲットしていた。味見したが美味い!!コメの味がする。余談だが僕はフルーティーな吟醸より純米酒が好きだ。香りが目的で選ぶなら白ワインを飲む。日本人は米でしょ。



白鷹を灘の良心と呼ぶのは ↓ ここを見て頂ければ判る。全て自社井戸から汲んだ宮水を使っていると言う事は桶買い(醸造タンクごと他社の酒を買うこと。埼玉の某社は灘の生一本のお得意様・・・反対かな・・・と聞く)をしていないと言う事だ。



今回、このタラコで明太子を作ってから、この宮水の郷で一杯やりたかったのだ。明太子の作り方は以前、福岡やまやの御主人がTVで見せてくれた。大皿に良質の昆布を敷き、そこに唐辛子粉を掛け上から清酒を注ぐ。両手で良く混ぜてからタラコを昆布の上に敷き詰めるというものだった。化学調味料は一切用いない。



大皿に乗せる程タラコが豪華でないので(笑)小さ目のタッパーを使った。冷蔵庫で寝かせた間、何度も漬け汁をスプーンで掛ける。一昼夜置いたのがこれ。辛口の冷酒にぴったりだった。この料理法多分和食にも使えるんじゃないかな。今度、志る幸の大将に聞いてみよっと。
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