OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

混迷ノ時ハ寺山修司ヲ思ヒ井戸端会議ニ馳セ参ズ

2010年06月03日 | 文化・芸術
明日、明々後日のワークショップの準備に追われたが、日本の国の行方が分からず、政治の方向性も見えず、芸術家や何とか家だって、政治に無関心でいることはできない時代ではないだろうか。
芸術で政治を変える、ことができるのか……。そう考えるとあまりに無力だが、井戸端会議でもいいじゃないか。少しでも、すこしでも考えることがまず大事に思う。

寺山修司が生きていたら、今何をするのか、言うのか、ふと思った。
寺山は、劇作家か歌人か、とかじゃなく寺山修司なんだろう。
おもったことを、忠実に表現できる形式を選ぶのだろう。

書で、思いを集めて、かなり表現はできる。
ただできぬこともまた多いのである。
その時、私はなにができるのか、と考えていかなければならない。

とりあえず、明日、何人かに、心を啓いて筆に託すことを期待するのである。
世間話を交えながら。
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