OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

技を盗む

2012年10月29日 | 文化・芸術
芸は教わるものでなく盗むもの、とか。

今日は新橋の老舗料亭での常磐津の会。
たかがされどのめくりを書いた関係やらあって、昨年に続き伺う。

今日は途中から伺ったが、随分な方々でにぎわう。空いているのは前の方で、しっかり前に陣取ることにする。
師匠の三味捌きを食い入るようにみる。

初代高橋竹山から最近は澤田師匠の津軽三味線も惹かれるが、江戸の粋を追求する三味も名人が弾くと素晴らしいもんだと気づかされる。
ジャンルは違っても、盗めるものは盗む。
コメント
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