OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

頭のなか

2024年02月12日 | 書道・筆文字

日曜、一日ワークショップは久々。

10時から19時?20時?くらいまでやっていたかな。

 

書のはじまりの「甲骨金文」をテーマにした。

まともな話はできないですぐ横道にそれる私。

頭の中はいつも?ぐちゃぐちゃ。

白版を客観的に写真に撮ったら、やっぱりぐちゃぐちゃ。

私の部屋もぐちゃぐちゃ。

でも、である。そこの参加者は、すごい。夕方あたりから集中してきて、それなりに書をつかもうとしていく。

ほぼ教えないワークショップ。まずは、ゆっくり観察し、みえてくるものを大切に扱う。そんなのも、いい。

 

終わってから、主催者を交えて残れた方々と夕食をとりながら雑談となったが、ここで私はまた、刺激を受けるのであるが、その話は濃すぎるので、また。

 

ひとつ面白いことといえば、最後に、全紙半分の約70㎝×70㎝に一文字を書くための大筆の穂が一本とれてしまった。

そしたら、軸のない穂だけで、手が墨で汚れてもいい! と書いた人がいた。「井上有一的に、棟方志功的に!」とはっぱをかけた。

その穂だけの筆で書いた時点で、OKだろう。ま、軸のありがたみもわかったが。

 

 

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