類人エン(さすらいの詩~砂一詩集)

旅の終わりにこそ続けて流離う。
遠回りの道。
迷うな!それが真の勇気。
無限の嘆きは感謝。
神への祈りだ。

呟き  Mutter

2008-05-13 08:24:02 | Weblog
遠き山々にまた雪降り積もる

辺りは静寂の叫びを上げて白く染まりけり

誰かが駆け出し野に鳥を追う一夜の夢よ

今はただ頭をたれて庫裏に身を埋める

ああ、人の世の在りて成る、輝きて成る古よ

されど今、「時」恰も見つけたり

「命は一つに捧げられてあり」・・・!