カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

大阪あそ歩

2014年06月03日 | 写真
「大阪あそ歩とは」と当ブログで紹介したことがありますが、今回は先月5月実際に歩いてきた、「花園下町人情ストーリー」 ~西成発!昭和文化遺産 靴と呉服と紙芝居~ とのキャッチフレーズの付いたコースを紹介します。
和田源三郎が「いずみや呉服店」(現・いずみや)を創業し、漫画家・はるき悦巳が「じゃりン子チエ」を描き、日本で唯一の紙芝居の博物館「塩崎おとぎ紙芝居博物館」があるまち・花園町。また西成界隈は明治時代から皮革産業が発展し、現在でも婦人靴は日本最大の生産高を誇るとか。
殆どのコースが参加者(定員15名)15名前後で午後1時最寄駅に集合し、ガイドさんの案内で2~3時間歩き現地解散になります。
(説明文はあそ歩ホームページより)

下町を歩いている様子



下町の雰囲気



ロンドン製靴株式会社
昭和60年(1985)に設立。婦人靴の製造・輸入会社です。江戸時代、西成地区では牛馬の処理解体が行われていました。そうした時代的背景を元に明治時代から皮革産業が発展。昭和30年代には製靴メーカーが300軒を超えるほどの最盛期を迎えましたが、外国製品の進出や合成皮革の登場、機械化、職人の高齢化、後継者不足などの影響で現在は100軒以下まで減少しています。しかし現在でも婦人靴は日本最大の生産高を誇っています。



塩崎おとぎ紙芝居博物館
昭和30年(1955)設立。全国で唯一残る街頭紙芝居師団体「三邑会」の代表・塩崎源一郎・ゆう夫妻の自宅でした。紙芝居は全て手書きで、世界に1枚しかない紙芝居原画が30万枚保存されており、現在でも紙芝居師が全国で活躍しています。
(入館には事前予約が必要です)















即席の名調子に思わず聞き入る参加者の面々



甘党の店「福屋」親子2代、50年以上に渡って営業している団子屋さん。透明な蜜に青海苔がかけられたみたらし団子が有名で、とろけるような食感を試食出来ラッキー!!



「辻田菓子店」戦前から営業されている駄菓子屋です。大正時代のダンスホールだった建物を使用しています。