カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

大阪あそ歩 (西成) 

2014年08月03日 | 写真
2012年9月参加ですが、西成の昭和のにおいする道を、ゆっくり歩くでした。大衆演劇や任侠映画、高級遊郭の建物を用いた大衆料亭など、大阪の街の中でも、もっとも庶民らしい娯楽、生活空間が広がっている太子・山王・飛田。近年は商店街の空き店舗を利用した、インフォショップカフェやまちのメディアセンターの展開、長屋を改装したゲストハウスなど新しい動きが広がっています。
今日の案内人は、この街の商店街の動物園前一番街に灯をともす「インフォショップ・カフェココルーム」を主催する詩人の上田假奈代さんです。ココルームは、釜ヶ崎には数少ないアートNPO「こえとことばとこころの部屋ココルーム」です。若者の就労支援、釜ヶ崎のおっちゃんたちとのアート活動、詩のワークショップなどさまざまな動きが立ち上がっていきます。ココルームの向かいには、同じくココルームが運営する井戸端コミュニケーションの場「カマン!メディアセンター」があります。ここでは毎日のようにバザーやワークショップが開かれ、道行く人たちが立ちよっておしゃべりをしています。
(説明文は大阪あそ歩のパンフレットを参考にしました)

インフォショップ・カフェココルーム


カマン!メディアセンター


オーエス劇場


丸亀
大正中期創業、西成の労働者のために7分ズボン、8分ズボン、ニッカや足袋などを製造販売し、関西型7分ズボンを考案したお店です。しかし時代の流れで男性カジュアルファション店としても営業しています。


飛田東映


ピースハウス昭和
昭和初期からある長屋を改装したゲストハウス。


平松商店
創業大正5年(1916)の文具・雑貨屋さん。創業から一度も建て替えやリフォームなどはしていないため、大正、昭和の雰囲気を色濃く残しています。


鯛よし百番
かって遊郭であった建物を生かし、万博の年(1970)に開かれた大衆料亭、建物は大正時代に建てられたもので、おおむね当時の建築の原型をとどめています。