カメラ大好きおばあちゃん

極々近場を一人気ままにウロウロし、目に留まった光景を投稿しています。

大阪あそ歩「浜寺の臨界工場夜景で納涼」 (大阪府堺市)

2015年08月23日 | 写真
2015.8.21夕方~、「大阪あそ歩」で浜寺の臨界工場夜景を見るという企画がありました。
案内人は「長崎さるく博'06」で、日本で初めてのまち歩き博覧会を成功させたコーディネイトプロジューサーであり、その後は大阪あそ歩のチーフプロジューサーである茶谷幸治氏です。
そして集合場所である南海本線の浜寺公園駅は「辰野片岡事務所」が設計監督したといいます。 この事務所は中央公会堂や東京駅など数々の近代建築を手掛けた辰野金吾と片岡安の2人の建築家が1905年に大阪で共に設立したものです。
この駅舎は明治建築では数少ない現役且つ私鉄最古で、柱や梁が幾何学的デザインで美しく学術的評価も高い、 堺が誇る建造物で国の登録有形文化財であると知りました。当日は集合時間より早めに行き駅舎内外を撮りました。
薄暗くなりかけた午後6時半いよいよ第一の見学場所へ出発です。浜寺公園内に入り20分程で松林を抜けると阪神高速湾岸線、その向こうに開ける浜寺大橋・東燃ゼネラルなど工場群の光の輝きは見事でした。
第二の見学場所は浜寺公園駅まで引き返し、電車に乗り高師浜駅まで行きそこから30分位歩くようですが、 途中で引き返すには暗い夜道を一人でと言うことになってしまいます。
当日は凄く蒸し暑く足元も暗くて歩きにくいのに皆さん歩くのが早くて、汗ぐっしょりになり第一の見学だけで疲れてしまいました。
第二の見学は残念ですがキャンセルし、南海本線浜寺公園駅に 引き返す途中にある阪堺線の浜寺駅前からチンチン電車に乗って帰りました。

南海本線浜寺公園駅下りホームの待合室内部


下りホームからの赤い屋根の駅舎


地下通路


上りホームの様子


上りホームからの下りホームの待合室


改札を出て外側からの駅舎の様子






玄関を中心に左右対称の造りになっている。


右側はギャラリーになっているが、ここはかつて1等と2等の乗客用の待合室だったらしい。


左側は駅事務所になっている。


駅舎左横には今は使われていない木製の改札口がある。


次回は第一見学場所をUPしたいと思います。