左利き用のスプーン 見つけました。
左のカーブが右よりも大きいのがわかりますか
ズームイン
こんな 感じです
日本人の右利きは 約90% 左利きは10%
アメリカ人の右利きは 70%
30%はペンを持つのは右
フォークは左 というように
使い分けている
両手使いだそうです。
さて この利き手とキッチンの動作環境の関係ですが
貯蔵 → 洗い → 調理 → 加熱 の
導線 からすると
利き手方向に移動するのがスムーズです。
つまり
右利きの場合は
自分から見て
左 → シンク
右 → コンロ
が 理想になります。
左利きの場合は 反対ですね。
でも 換気扇のダクトの位置や
排水管の位置 スペースの問題で
理想通りにはいきません。
また 右利きが90%も占めているのに
家具や冷蔵庫の開閉も
右手方向に開いて
左手で取り出すのが主流になっています。
(両開きの冷蔵庫もありますね。)
ちなみに
欧米は 右利きの流れから左であけて
右で取り出す 開閉になっています。
近年 キッチンのキャビネットが
左右の扉式から
引き出しタイプが主流になり
ビルトインタイプの
食器洗い乾燥機も引き出し式で
左右の配置を選びません。
これは
1 腰をかがめる姿勢の軽減や
2 収納率アップ
3 上方から中身が見える
などの理由のほかに
4 左右の勝手がないので
バランスがよく
利き手のリスクをなくす意味も
あるのかもしれません。
ただし、利き手にこだわって
理想の配置にしても
すべて 使いやすいという訳ではありません。
ご自分のライフスタイルを
かんがみて
たとえば
家族の人数による料理の量や回数
大きなお鍋でガスで煮込む 加熱の割合が多いのか
電子レンジで 簡単に料理するのか
ライフステージ (年代)や
家族の人数
食生活や料理の内容によって
調理スペースを広くとるのか
収納を多く考えるのか
冷蔵庫スペースを左右どちらに配置するか
など 考慮しなければいけないからです。
はなまる ポイント
理想のレイアウトに
無理に自分を合わせるのではなく
普段の自分のなれた動きの作業導線を
崩さずに
収納や調理機器など キッチンのレイアウトを
考えてみましょう。
ストレスのないキッチン空間は
自分に
無理をしないこと
ここが
ポイントです
左利きの調理器具です。
参考にどうぞ。
☆人気ブログランキングに参加中。いつも応援ありがとうございます。当ブログの順位はコチラから。
ブログの無断転載を禁じます。