幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

水野勝成

2019-09-16 19:56:29 | 日記
福山市では水野勝成が神辺城に入封して400年になり、記念事業を行うらしい。
姫谷焼を水野藩の御用窯と言う学者の方がいるが、水野藩の文献は全くない。
水野勝成が神辺城に来たのは1619年である。
姫谷焼は水野勝成がくる前にはあったのは、陶片からわかる。
ところが今の博物館の学芸員は全くわからない。
物を見る目がない。
水野勝成は徳川家康の従兄弟で有名であるが、勝成の実母は本願寺の顕如の妹であります。

毛利家から本願寺

2019-09-16 10:01:48 | 日記
毛利元康は1600年に神辺城から撤退、翌年1601年病死。
姫谷焼は毛利元康からだれに引き継いだのか、
毛利家と深い関係にあった本願寺に引き継いだのでなかろうか。
姫谷焼の窯跡の土地は江戸初期までは浄土真宗本願寺派正福寺で現在は分家した渡辺さんの所有地である。
渡辺さんの家には昔から姫谷焼の色絵皿が伝世している。
おそらく水野藩とは関係ないだろう。