コロナ、地震、台風に、ミサイル・・・
次々とくら~い話題ばかりであります
そんな時は、ぜひ、こんな作品はいかがでしょ
「山のトントン」と一緒に借りてきて
あら、これって、読んだことあったような・・・
ちゃんとこのBLOGにも記載しておりました(笑
その続編
「くまのごろりん」シリーズでおなじみの
やえがしさん作品
なんとも、こどもの世界、気持ちあるあるかと
松成さんの絵もいいんですよ
年長さんから一人読みの小学1年生にぴったりの
「どうわがいっぱい」シリーズです
「トントンとリッキのかいぞくせん」
作:やえがし なおこ
絵:松成 真理子
講談社
2022年04月14日初版
1,375円
椋鳩十児童文学賞、新美南吉児童文学賞をダブル受賞した
童話作家、やえがしなおこーと紹介してありました
それに、あらら
紙芝居の脚本もいっぱいなんですね!
絵を担当している方がそれぞれのようで
気付かなかったかも
「すいとうのひとやすみ」
作:村上 しいこ
絵:長谷川 義史
PHP研究所
2023年04月12日初版
1,430円
こちらもシリーズで
まさかの日用品が活躍します(笑
先日の先輩のブックトーク低学年用で
1刊目の「れいぞうこのなつやすみ」が紹介されていて
う~ん、やっぱりいいなぁ~
全小学校の1・2年生にトークしていただきたいと思いました
そうしたら、新刊出てた!
最初は、水筒が一緒にキャンプ!?
ありえな~い!と思いますが
これが、ひとりっこけんいちくんにとっては
いい相棒といいますか
兄弟のような、友達のような感じになっていきます
関西のノリの父母も大変笑わせてくれますし
ザリガニの脱皮からの展開は
なかなか心に響きます
長谷川さんの絵もいいんですよ
水筒の表情がなんともいえません
あまり明るい話題のない社会情勢の中で
「今」を生きている子どもたちに
自己肯定感、明るい未来ーにつながるような
読後がいいのが、本当にいいです