エピキュリアン

いいことばかりじゃないけれど
楽しいことが たくさんあるといいね♪

おくりびと みてきました

2009年03月05日 | 映画

おくりびと 観てきました!!

3月1日 ファーストデーということで

朝一番に並んで チケットを購入。

 

昨年秋 封切りになった時に 職場の方がみてきて

いい映画だったよーと言っていたのですが 

みる機会を逃してしまっていたところ

第81回米国アカデミー賞外国語映画賞部門受賞作品

ということで凱旋上映されていて 観るチャンスが巡ってきたわけです。

 

まぁ・・・こんなに人が入った映画を観るのは 

何年振りでしょう・・?ってくらい満員でしたよ~

 

私は 身内の最期を何人か看取り 

その度に納棺士の方が 最期の装束に着替えさせてくださいました

 

祖母や義父・・父・・

納棺士の方のその所作は やはり美しく 

肌を一つも見せずに 着替えをする様などは

表現は不適切かもしれませんが 

その当時 見惚れていたことを思い出しました。

 

そして 本木雅弘さんのそれと重なり

溢れる涙を抑えることができませんでした。

 

重く 暗いイメージを抱いていた映画でしたが

とても静かではあるけれど クスッと笑わせてくれるシーンや 

台詞に一つも無駄の無い 

どの役者さん達も光る演技をされていて

素晴らしかったです。

 

チェロの音色 山形の自然

親子の絆 夫婦の愛 石文・・・

感動したこと~

書きたいことが山ほどあり ネタバレになるので控えますが

私にとっては深い感銘を受けた作品でした。