週末、温泉で現をぬかしている時に
福島にいる友人からメールの返事が届きました。
『ありがとう』から始まったお返事・・・
友人は内陸寄りの会津地方に住んでいます。
地震は凄かったけれど 被害はなかったそうです。
ただ、車ナシの生活が考えられない土地柄なので
ガソリン不足が問題だそうです。
以下、メールを引用させていただきます。
そして、原発の風評被害。
これが一番の恐怖で、日本は福島県を捨てたとみんな、話してます。
もう、農業も家畜組も観光も・・・お先真っ暗。
絆とかひとつになろうとか・・・福島県民は、素直に元気は出ないようです。
でも、生きなきゃイカンのだよ。
とりあえず、生きなきゃ!ね。
大丈夫、頑張るよ。
心配してくれて ありがとう。
元気が出ちゃう(はーと)ありがとね(はーと)
このメールから元気をいただいたのは 実は私だったりします(泣)
職場の先輩の親戚の方は 気仙沼に住んでいますが 未だに電話は通じないと・・
高齢なので 絶望に似た気持ちで待つしかない状態だと・・・
私は この震災が起きた時から 家族に 仲間に話しています。
自分に何かできるとしたら 《炊き出し》・・・という形でしかないと。
できることなら 被災地に行きたいと。
温かい食べ物で そこにいる皆さんの体と
ほんの少しだけでも 心も温めてあげたいと思っています。
もちろん 家族は快諾してくれています。
でも へんな役割が回ってきて動けずにいる状態です。
目先にある会議や仕事に振りまわされて 被災地への想いは閉ざされています。
ボランティアといえども クリアしなければならないことがたくさんあるのも事実です。
このもどかしさ・・・
難しいコトは私にはわかりません。
本当のコトを
専門の知識を持った方が早く知らせてくれなくてはわからないのです。
人が生きていくのには まずは食べなくちゃ。
お腹を満たして 心を満たしてほしいな・・・と思います。
被災地の復興に係わる 全ての方々に敬意を表します。
何もできませんが 想いが どこからか繋がりますように。