Gipsy Etiquette

08年春から東京で独り立ちしたYasuの奮闘日記

It must be there...

2006-01-26 | Weblog
26/1/2006

二つ前の日記で、イギリスの接客事情について書く予定だったのですが、大幅に脱線していったので、今度こそそっちを述べていきます。はい。

ある意味、一番カルチャーショックだったのがこれかもしれない。

接客。
これがこれが、日本とは全然違う。

今日もバイトで何人ものお客さんの対応をしてきたわけなんですが、基本日本では
「お客様は神様」
ってのが前提。
お金を払っていただく。どんなに忙しくてもお客様が優先。
待ってもらうとか、いやな思いをさせるとかはもってのほか。

僕もその環境で慣れてきたから、それが普通だと思ってた。

but

イギリスでは違った・・・。
最初の洗礼を食らったのは、ヒースロー空港、到着直後でした。
予約していた空港からオックスフォードまでのタクシーをすっぽかされるという事態に(-_-;)。慣れない海外での電話で、なんとかその会社に問い合わせてみると、こんな返事が、
「おたくを待ってても、来なかったから帰った」

その後も、生活する中でたびたび同じようなことがあった。
大きい額のお札しかなかったらいやな顔をされるとか、レジに30分以上待つとか、いろいろ。

靴を買いにスポーツ店へ行ったときのこと、自分の靴のサイズが見つからなかったんで、店員さんに聞いてみると

it must be there (そのへんにあるよ)

と言われたのをきっかけに、もう気にしなくなった。
ってか、いちいち気にしてたら生活できんから!郷に入れば郷に従え。そっちに人からしたらそっちが普通なんだし、日本人があーだこーだ言う問題じゃない。

基本的にやる気がないんでしょうね~。んでもって、ちょっといい加減。
日本人が、几帳面すぎるって言われると、それもまたしかりなんですが・・・。

どっちがいいのかは、わからんけど、アルバイトの身になって考えると、イギリス式のほうが楽でいいですね(笑)。リラックスして金儲けできるし、ちょっと羨ましかったりする(#^.^#)。

イギリス人はのんびりしてるというと、これは悪口なのかな?
要はマイペースなんですよ♪その辺ではB型人間として納得できる。
集団よりも個個を尊重する社会。
俺にはそっちの方が会ってるかも?はは。

「今日のお薦め」
go!go!7188 [ こいのうた ]
お客さんから問い合わせのあった商品。
「え~と・・・、3人組のグループで・・・、「あいのうた」かなんか・・・、知ってます・・・?」
こんだけでピンときた俺もすごくね?(笑)