219．幣立神宮

イギリスの歴史はとても古いものですが、今日出かけてきた
“九州の真ん中あたり”のところの歴史も、かなりのもので
した、、、
日本の歴史が始まったところ？、とでも言いましょうか、、

幣立神宮

　ここは、高天原たかまがはら）神話の発祥の地とされています。

　日本神話の天上界である高天原。
　そう、天照大御神（あまのてらすおおみかみ）と須佐之男命
　（すさのおのみこと）の物語の舞台です。


一礼しまして、さっそく上がって行きます。


お参りをして、巫女さんにお祓いをしていただき、社の裏へと
進んでいきます。


どこへ行くのかというと、この山道の先には東御手洗（ひがし
みたらい）という、岩清水が流れ出ている社があるのです。

狭い道なので、行き交う方々とは「こんにちは」と挨拶しながら
道を譲り合ってすすみます。

５番目くらいにすれちがったご家族にも普通に挨拶しましたが、
「あら～」。この方々は熊本の県知事さんご一家でした。
昨日の坪井川園遊会へ、来場者が７００名近くいらっしゃった事
をお伝えして、先へ進みました。

着きました。

ここは、八大龍王が鎮まる所と言われている聖地だそうです。
瓊々杵尊（ニニギノミコト）が、この池の神水で全国の主要地を
清められたとのこと。
また、「中国の始皇帝は不老不死の霊薬をこの神水に求めた」と
言われています。

実はこの岩清水、右と左からふたつの竹筒があり、味が異なるの
だそうです。
一般的には、片方のほうがより美味しいと言われているのですが
さてどちらかは、現地にて試していただくのがいいかも、です＾＾



中央構造線

　中央構造線とは、８０００万年前にできた日本列島を縦断する
　大断層で、その様は月面からも見えるのだそうです。

　伊勢神宮やいわゆる聖地といわれるところ、また様々なパワー
　スポットもこの線上に位置するそうです。
　やっぱりなんかあるんでしょうね＾＾；

　実際、ここへいくと“気持ちが落ち着く”というか、つい訳も
　わからず、「パワーをもらったような気がする」といってしま
　います。
　、、、言ってしまうんです、すごく、素直に、、
　そんなところなんですよ、ほんと＾＾