F1シリーズ第15戦日本GP決勝が
鈴鹿サーキットで行われました。
予選で3番手からと好位置からスタートした
小林可夢偉が3位を死守し、
F1参戦55戦目で
自身初の表彰台に立ちました。
日本人が表彰台に立つのは
1990年日本GPの鈴木亜久里、
2004年米国GPの
佐藤琢磨に次いで3人目。
自国開催で
鈴鹿サーキット開場50周年イヤーを
快挙で飾り、
高い能力を証明しました。
優勝はセバスチャン・べェテルが
今季3勝目を挙げました。
小林可夢偉選手は
初めての表彰台で
トロフィーを受け取ると、
歓喜のシャンパン・ファイト。
日本勢として8年ぶり、
日本GPでは22年ぶりの
表彰台となりました
鈴木亜久里選手以来で
あれからもう22年かぁ
俺も歳をとったものだねぇ
当時、もの凄く興奮したのを
覚えております
亜久里さんの乗る車の
プラモデル買ったからね
その亜久里さんがイベントで
デモ走行したらしく
それも良かったのかもね
小林可夢偉選手はスタート直後に
ウェバー選手を抜いて
一時は2位に浮上しました
事故でランキング首位の
アロンソ選手がリタイアし、
セーフティーカーが投入
2度のピットインをミスなくこなし、
終盤は猛追してきたバトン選手を
0秒56の僅差で
抑えきっての表彰台獲得
最後はハラハラ、ドキドキ。
迫るバトン選手が
本当に怖くて嫌だったねぇ・・・
祈るような思いって
まさにこの事だよね
って思うぐらい
心身共に疲弊するような
レース終盤でした
あと10周あったら
違う結果になっていたのかもね・・・
2010年から所属しているザウバーで
エースとして2年目の今季。
高性能なマシンに恵まるようになりましたが、
チームの戦略ミスや不運などにより、
これまでの最高は7月のドイツGPの4位。
そして同チームのライバルの活躍
満を持して臨んだ母国GP。
今年は前戦シンガポールGPから
『鈴鹿仕様』を段階的に
改良していったことが
奏を功した結果となりました。
これまでは好機にも
不運な展開で結果を出せなかった
今季限りでザウバーとは
契約が切れますが、
母国で来季のシート獲得に向けた
最高のアピールができたのでは?
「偉大な夢を可能にする男」
との期待をこめられた26歳。
今回だけに留まらず、
次の韓国GPで結果を出して
そして残り6戦でも継続した力を見せつけ、
日本人初優勝の実現を
目指して欲しいものです
良いレースを見せてくれてありがとう
そして3位入賞、表彰台おめでとう!!
ちょっと前に放送された『イってQ』で
タイの木の車レースで
負けた事もモチベーションになったのかな?