動画は、こちらから⇒
「あたしやっぱねー、あんまり自分の事でわーっとはなれなくて、
ただやっぱ見たときに”あーなんか時が来た”ってすごく思った。なんかいろんなことに対して。
次世代っていう子たちが伸びてきてくれてる喜びもすごくあったの。
やっぱりこう変な話、1期生たちが結構みんな(順位が)下がってたから
これはやっぱり、アイドルしてではなく、人としてちゃんと選ばなきゃいけない、
なにか時が来てるっていうのをすごく、なんか分かる?伝わりにくいと思うんだけど、すごく感じたの、なんか」
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「あたしやっぱねー、あんまり自分の事でわーっとはなれなくて、
ただやっぱ見たときに”あーなんか時が来た”ってすごく思った。なんかいろんなことに対して。
次世代っていう子たちが伸びてきてくれてる喜びもすごくあったの。
やっぱりこう変な話、1期生たちが結構みんな(順位が)下がってたから
これはやっぱり、アイドルしてではなく、人としてちゃんと選ばなきゃいけない、
なにか時が来てるっていうのをすごく、なんか分かる?伝わりにくいと思うんだけど、すごく感じたの、なんか」
AKB48のシングル曲を歌うメンバーを人気投票で決める「第5回選抜総選挙」が6月8日に開票される。5月22日に発表された速報結果では64人のランクイン圏内には、大阪・難波に拠点を置くNMB48、名古屋のSKE48や福岡のHKT48の地方の3姉妹グループからも次々とランキング入りする。皮肉なことにこの地方躍進の“現象”、社会経済学の専門家は「AKBの国民的アイドルとしての終焉を暗示している」と分析する。ただあくまでも中間速報、総選挙の結果はいかに。(安田奈緒美)
■NMBは“おもしろさ”で差別化
「ファンのみなさんの投票で選抜メンバーが決まる、このチャンスをつかみたい!」
速報を受けたNMBの「みるきー」こと渡辺美優紀(19)=昨年19位=は10位という好成績に公式ブログで喜びをこう表現した。渡辺は昨年からAKBのチームBとの兼任で知名度が増している。
NMBでは“絶対的エース”山本彩(19)=同18位=も13位に。こちらも公式ブログで「一桁という目標を達成出来る様に頑張りたいと思います」と決意を表す。
まだ中間速報段階だが、NMB48からは昨年の総選挙より2人多い7人が入った。NMB48は平成22年に結成され、大阪市中央区のNMB48劇場を拠点に活動している。アイドルながら大阪らしく「おもしろさ」も売りにして他の姉妹グループとの差別化を図ってきた。舞台での司会のユニークさには定評があり、吉本興業とパチンコメーカーの合弁会社が運営することから、メンバーが吉本新喜劇の舞台に出演することもある。昨年、ABCで放送された「熱血!人情派コメディ しゃかりき駐在さん」にメンバーがレギュラー出演するなど、地元関西ではお茶の間でも知名度が高く、着実に力を付けている。
■SKEは3分の1を独占!!
同じ姉妹グループの中でもダントツの存在感を示すのが名古屋のSKE48。速報で4位につけた松井珠理奈(16)=同9位=や6位の松井玲奈(21)=同10位=に続いて、シングル選抜入りの経験がない、昨年圏外だった柴田阿弥(20)までも8位に食い込んだ。昨年も計15人がランクインして注目が集まったが、今年の速報ではさらに多い計21人がランクインし、3分の1を独占してしまった。
福岡に拠点を置くHKT48からは指原莉乃(20)=同4位=が速報で1位を取ったのを筆頭に8人が圏内に入り、昨年はランクインは1人だったが、一気に大幅に上回っている。
■最終結果もこのままだとAKBは終わりに?
AKB本体は、昨年までは大島優子(24)=同1位=ら主要メンバーの順位にどうしても話題が集まりがちだったが、その大島も今年の速報では3位。板野友美(21)=同8位=や篠田麻里子(27)=同5位=もそれぞれ速報で14位、15位に落ちている。それだけ今年の総選挙は姉妹グループの躍進が目立っているということ。
著書「AKB48の経済学」のある上武大学ビジネス情報学部の田中秀臣教授は「地方にはコアなファンがいて、その組織票が初期段階の結果に反映され、組織の更新、新鮮さが打ち出された印象」としたうえで「あくまで速報を見た時の話だが、もし主要メンバーがこのまま順位を落とすことになればAKBは全国的なアイドルという意味では終わりを迎えるのでは。劇場に駆けつけるコアファンと、テレビなどを通じての一般的なファンの両輪で国民的アイドルを目指すグループ全体にとって、この地方の大躍進は非常にバランスが悪い状態」と話している。
■メモ・第五回選抜総選挙 8月発売予定のAKB48の32枚目シングルを歌う選抜メンバーを決めるためのファン投票。今年から立候補制が導入され、OGを含む248人が立候補した。当選枠は64人で、上位16人が表題曲を歌う。
昨年は最終的に63位でフューチャーガールズ入り。今年の速報では30位にランクインし、大幅ランクアップを果たしたSKE48のキャプテン・中西優香。
フューチャーガールズのSPA!短期連載では浴衣姿を披露した彼女。そんな彼女に今一度、浴衣に身を包んでもらい、立候補するまでの経緯を聞いた。なんでも彼女、立候補を悩んでいたという……。
――中西さんは、グーグルプラス(以降ぐぐたす)でファンに向けて「(立候補)正直悩んでいます」と書いてましたよね?
はい。なんというか、「総選挙出ます。頑張ります!」って言って、自分では頑張っていても、私たちの頑張りだけじゃどうしようもない部分もあるじゃないですか。去年、はじめてランクインできて、「ファンの方たちがすごい頑張ってくれたんだな」って思ったんですけど、その一方で「負担だったんじゃないかな?」と……。ファンの方たちの暖かさを握手会とかで間近で感じたぶん、すごくそう思ったんです。だから、軽い気持ちで立候補できなかった。まず、ファンの方たちの気持ちを聞きたいなって思ったんです。
――そうして、ぐぐたすで呼びかけた結果、立候補に至ったと。
たくさんの意見をいただきました。「出てくれることでもっと総選挙が楽しめるから出てほしい」とか、逆に「出ないほうがいいよ」とか。そういうすべての意見を読んで、自分のなかで考えたんです。でも、それでも結論が出なかったんですけど……締め切りの前日から2日間握手会があって、そこで、ファンの方たちが目を見て「出てほしい」って言ってくださったんです。このとき、自分でも悩んでたのがウソみたいに「あ、出よう」って思えました。今思えば、あの握手会が立候補の決め手になったのかもしれないです。
――で、速報では見事30位! このときの心境は?
びびびびびっくりしました。その日劇場で公演があったので、公演後に楽屋でみんなと観てたんです。ネクストガールズ(33~48位)の発表が終わったあたりで、「あ、私もう今年は入ってないんだ」って思ったんですよ。その直後に呼ばれたので。もう、びびびびびっくり(笑)
――そんな中西さん、4月からSKE48のキャプテン、チームSのリーダーに就任しました。まだ間もないですが、この立場になったことで成長は感じる?
えーー? 成長してっかなーー? あ、でも意識は変わりました。キャプテンになってから、AKB48の高橋みなみさんとお話する機会があって、そのときに「無理しないでそのままでいいんだよ」みたいなことを言っていただいたんですよ。そこで「キャプテンだから、ってすごい気負ってたけどそんな必要ないのかも」って思えたので。……って言っても、やっぱりまだ考えちゃうこともありますけど(笑)、そう意識できただけでも、成長なのかな?と。
――では最後に、総選挙に向けての思いを!
SKE48は今勝負のときなんです。組閣があったり、卒業生がたくさん出て「パワーダウンしたんじゃないかな?」って思ってる人もいると思うんですけど、そんな今だからこそ、ひとりでも多くのメンバーが入って、勢いがついたらいいなって思いますね!