NMB48とフットボールアワーによる学園コメディー番組『NMB48げいにん!!2』最終回放送に明石家さんまがゲスト出演することがわかった。
『NMB48げいにん!!2』の舞台は、大阪難波の名門校なんば女学院だ。文武両道のもと、ひっそり活動しているお笑い部には山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、横山由依、小笠原茉由、小谷里歩のレギュラーに加え、NMB48メンバーが在籍している。フットボールアワーの後藤演じる顧問の指導を受けつつ、女子高生お笑い漫才選手権『NBTお笑い大賞』優勝を目指す女子高生の青春ストーリーを展開してきた。
明石家さんまは、フットボールアワー後藤とNMB48メンバーによるアドリブブロックに、学院理事長役で登場した。しかし、彼女たちには内緒のドッキリ出演だったため、突然の登場に思わず絶叫! ハリセンによる明石家さんまのツッコミにメンバーも爆笑&タジタジの様子で、たちどころにスタジオがさんまワールドと化した。
先ごろ開催されたAKB48総選挙にて、15位にランキングした渡辺美優紀や同14位にランキングした山本 彩は、このサプライズ出演に最初は驚きを隠せないといった表情を見せたが、「本当に嵐のように去っていって、いつもアドリブコーナーではなんとな~くやってきたんですけど、今日は冷や汗かくくらい一生懸命考えて頑張りました」(渡辺美優紀)、「何を言ってもしっかりオトしてくれるという安心感もあったので、安心して向かえました」(山本 彩)と番組終了後の取材で満面の笑みをみせた。
お笑い界の超大物を前に緊張しつつも、かけ合いを楽しむNMB48のメンバーの姿は、6月19日深夜25:29から日本テレビ『NMB48げいにん!!2』最終回で見ることができるので、お楽しみに。以下、NMB48より届いた番組収録終了後のコメントをお届けしたい。
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「『げいにん!』にさんまさんが来られる日が来るなんて思いもしなかったので、すごいビックリしました。しかも、そのさんまさんに普段私達のやっているアドリブコーナーを一緒にやっていただけるという、こんな光栄な貴重な体験はないなぁって。一緒にやらせていただいて、今までも(笑いには)すごくテンポが大事っていう事は何回も教えてもらっていたことなんですけれど、それをさんまさんの行動とか言葉で短かかったですけど、身をもってすごく実感できた時間でした。何を言ってもしっかりオトしてくれるという安心感もあったので、さんまさんと一緒にやらせていただくという緊張感はあったんですけど、安心して向かえたというか、私達がやることに対して、一緒になって盛り上がってくださるというのが、すごく楽しかったです」──山本彩
「お目にかかった瞬間、変な体温になっちゃって、変な汗をかくってホンマこういうことなんやという、うわさどおりのモンスターでした。夢を見ているのかというくらい一瞬で終わって、幻のようでした」──小谷里歩
「スタジオにオトナの人が急に増えて、名札も付けさせられたので、“これはなんか来るんや!”と思っていて。最初はプロレスラーの方でも来るんかなと思ってたんですけど、でもさんまさんやったじゃないですか。その時にやっぱりヨシモトで良かったなと。
ヨシモトだからこそ、こうやって大好きな『げいにん!』にさんまさんが来てくれるということが凄く嬉しかったです」──山田菜々
「同郷の奈良県出身ということで勝手に親近感があったんですけど、本当に嵐のように去っていって。いつもアドリブコーナーではなんとな~くやってきたんですけど、今日は冷や汗かくくらい一生懸命考えて頑張りました」──渡辺美優紀
「さんまさんは人の話を良く聞いている方だなと思いました。メンバーの自己紹介でも過ぎた子のことを何回も後から出してきたりなど、私は芸人さんじゃないですけれど、ステージに立つ上で人の話をしっかり聞いてトークに生かせたらと思いました。「げいにん!」の最後ですごくいい思い出ができました」──横山由衣
「さんまさんは人間じゃないくらいのボキャブラリーがあって、“そんなこと知ってるんですか?”みたいなすごい知識量だと思いました。さんまさん自身の、やってきた舞台での出来事とかもちょっと話してくださって、“スベっても勇気を持ってやることが大切”とか教えていただいて。勉強になりすぎて頭がパンクしかけました」──小笠原茉由