イタリア・ローマで開催された『第8回ローマ国際映画祭』の授賞式が、現地時間16 日夜(日本時間17日未明)に行なわれ、前田敦子主演、黒沢清監督の映画『Seventh Code』(日本公開未定)が、監督賞(Best DirectorAward)と、優れた技術に贈られる技術貢献賞(Award for Best Technical Contribution)の2冠を獲得した。
この一報を受けて、前田は「黒沢監督すごい! ビックリしすぎて意味がわかりません。私は監督の指示に従っただけですが、私もすごくうれしいです! 監督賞、技術貢献賞、本当におめでとうございます!」とコメントを発表。
黒沢監督も「ローマ国際映画祭に出品できただけでも十分満足しておりましたが、受賞の報を聞いて大変驚いています。他にも素晴らしい作品が数多くある中で、今回の作品に賞を与えてくれたことを、とてもうれしく思っています」と喜んでいる。
同映画は、前田演じるひとりの女が、東京で出会った男を異国の地で追い求めていく、謎に満ちた物語。前田と黒沢監督が初タッグを組み、今年6 月に監督自身も初となるロシア・ウラジオストクでの海外オールロケを敢行した意欲作となっている。
同映画祭のインターナショナル・コンペティション部門には『Seventh Code』を含む18作品が出品され、日本作品が同映画祭で受賞するのは初となる。黒沢監督が出席した公式上映は、平日の夜にも関わらず1000 席ほどある会場が観客で埋まり、上映後はエンドロールが流れている間から起こった拍手が鳴り止まない程の高評価を得ていた。
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アイドルグループ・NMB48の渋谷凪咲(17)が、AKB48が12月11日に発売する34枚目のシングルのカップリング曲「君と出会って僕は変わった」(NMB48バージョン)でセンターを務めることが16日、分かった。NMBのグループ曲ではこれまで、今年のAKB総選挙でも選抜入りした山本彩(20)、渡辺美優紀(20)の2人以外がセンターを務めたことはなく、今回、握手会などでも人気急上昇中で“スーパー研究生”と評判が高い渋谷が、異例の大抜擢を受けた形だ。
渋谷がセンターに抜擢されたのは、長いタイトルで話題を集める「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」のカップリング曲。AKB48、SKE48、NMB48、HKT48でそれぞれ別バージョンがある。
この日、大阪市内のNMB48劇場で行われた研究生公演で、同曲のMVが初公開された。渋谷は「ホンマにびっくりしたんですけど、選ばれたからには、誰よりも輝けるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」とファンに報告した。