実写映画「あさひなぐ」に、乃木坂46の白石麻衣が出演するとわかった。
本作は、こざき亜衣による同名マンガを、乃木坂46メンバーをメインキャストに迎えて映画化・舞台化するもの。映画版では西野七瀬が主演、「ヒロイン失格」「トリガール!」の英勉が監督を務める。二ツ坂高校の薙刀部に入部した主人公・東島旭が、部の仲間たちとインターハイを目指し切磋琢磨する姿が描かれる。
白石が演じるのは、旭の先輩にあたる宮路真春。強く美しい薙刀部のエースで、1年生の旭たちを厳しくも温かく見守るという役どころだ。撮影前から薙刀の猛特訓を行ったという白石は、この役について「なぎなたが強く、他の誰よりも“なぎなた愛”が溢れている人。とにかくかっこいいキャラクターなので憧れます。真春のかっこよさを、私らしさも出して演じられたらと思います」とコメントを寄せた。
映画版「あさひなぐ」は2017年秋に全国公開。齋藤飛鳥を主演に迎えた舞台版は、5月20日より東京・EX THEATER ROPPONGIほかで上演される。なお本日4月17日21時から日本テレビ系で放送される「人生が変わる1分間の深イイ話」にて映画版の撮影に密着した映像が紹介されるので、チェックしてみよう。
白石麻衣 コメント
本作への出演について
乃木坂46として「あさひなぐ」を実写化できることがとても嬉しかったです。そして何よりメンバーと一緒に作品を作れることが嬉しかったです。原作は、登場人物の一人一人が個性豊かに描かれている印象で、なぎなたに対しての熱い気持ちもまっすぐ伝わり、“なぎなた”について深く知りたいと強く思いました。
宮地真春について
原作のことも意識してやっていきました。
なぎなたが強く、他の誰よりも“なぎなた愛”が溢れている人。とにかくかっこいいキャラクターなので憧れます。真春のかっこよさを、私らしさも出して演じられたらと思います。
薙刀について
とても難しかったです。最初手に取った時、できないかもと思ってしまいましたが、先生方の熱心なご指導と練習も重ねたので、撮影のときには楽しいと思えるぐらいになりました。
“なぎなた”はあまり知られていないので、このきっかけにもっと知ってもらいたいと思います。
ファンへのメッセージ
原作がとても面白いし、私たちの“なぎなた”をやってる姿や1人ひとりのキャラクターが個性豊かで熱いストーリーになっています。「あさひなぐ」を知らない方や“なぎなた”を知らない方、乃木坂46ファンではない方々など、いろんな方に見てもらいたいです。“なぎなた” 、そして青春ってかっこいいんだというところを見てもらえるよう頑張ります。