HKT48の指原莉乃が20日、お笑いコンビ・フットボールの後藤輝基とともに司会を務めるTBS系バラエティー番組「HKT48のおでかけ!」(毎週木曜深夜1時28分~)で、6月17日に沖縄で行われる「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」を辞退したNMB48の山本彩について言及した。
指原莉乃、1位争い候補の山本彩“総選挙辞退”について言及/指原莉乃、山本彩(C)モデルプレス
指原と後藤が並んでソファに座り、2人のトークから始まった番組の冒頭、今回の総選挙についての話に。
1位争いが期待されていた指原莉乃と山本彩
2016年の大晦日に放送された「第67回NHK紅白歌合戦」では、山本が、48グループの中から選ばれた48人「夢の紅白選抜」で1位を獲得し、センターに。指原は次ぐ2位という結果となった。
このことからファンの中では、「本当の総選挙でも山本と指原の1位争いになるのでは?」と予想されていたが、山本は今回の総選挙への不出馬を発表している。
指原は、「(山本は)紅白の時から総選挙にはもう出ないことを決めていた」と明かし、「去年から葛藤があったと思うので、『良かったね』っていうのと、出ない=総選挙と次のシングルの間は時間ができるから、その間に1人の仕事が出来る」と、ソロシンガーとしても活動している山本への思いを告白。
「ただ(総選挙)に出ないって言ってるだけに思うかもしれないけど、制作活動もしなきゃいけないっていう意味もある」と言い、指原の話を聞いていた後藤も、「(山本は)逆に戦う道を選んでる。むしろ戦いに行ってるな」と感心していた。
人気メンバー不出馬…“卒業”は?
人気メンバーが相次いで不出馬を表明し、波乱を呼んだ今回の総選挙。
三連覇がかかっている指原も、今回が最後の出馬となることを公言していることから、後藤は「選挙に出ない=卒業ってこと?」と問うと、「そうでもない。さや姉(山本)もまだ活動してるし、柏木も今回出ない」と、自身の卒業について答えるとともに、山本と同様にAKB48の柏木由紀も総選挙を辞退したことを告げた。
そのあとも、さらに後藤が、「でも“卒業”っていう出口みたいなものが見えてきてはいる?」と核心に迫る質問をすると、指原は「まだ今年も出るし、私はないです。でも、もう(総選挙に)9回出ているので、もうこれ以上も先もないというか…」と心境を明かした。
指原莉乃のファンについて
指原の総選挙への思いを聞いた後藤は、「ファンの人はどう思ってるの?」とファンの声が気になる様子。
指原は「私のファンは変わった人が多い。余生を楽しむために指原を応援してる人が多いというか…だから『お金使う場所がないから総選挙辞めないで欲しい』って言われる」と激白した。
また、そんな自身のファンのことを「男性も女性も熱心な子が多くて、ライトなファンというより、“死ぬほど濃いカルピス”って感じ」と表している。
初の沖縄開催
「AKB48・49thシングル選抜総選挙」(※別名「第9回AKB48選抜総選挙」)は、6月17日、沖縄県豊見城市の豊崎海浜公園・“豊崎美らSUNビーチ”にて開催。
シングル選抜総選挙は第6回まで、首都圏にて開催されていたが、第7回より、HKT48の本拠地福岡、NGT48の本拠地・新潟と地方で実施。今回は、グループの本拠地ではない地方での開催、そしてビーチでのイベントという予想外の場所にファンからは驚きの声が上がっている。(modelpress編集部)