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このパンフレットを見た時どうしてもこの南仏の風景を見たくなった。
雪ばかりの寒い冬景色にこのきみどり色が感動的だった。
もちろんルノワールは好きな画家だったけれどこの映画の内容をあまり考えていなかった。
先ほどから見ていたら確かに美術館ですから絵を見に行ったと思われた様ですが
この日は映画を見に行きました。
1915年 コートダジュール・・・・
映画の中で「デデ」の出現が老画家に新たな息吹をもたらした。
もう40年くらい前に買った小さな画集 (21㎝×18㎝ ) をひつぱり出してきた。
ルノワールは作品数が多く、穏やかな色から日本人が好きな画家です。
改めて見てみると裸婦の作品が多い。
今回のこの映画はその晩年を描いてあり伝記的ということでした。
わたしの目を引いたのはこの南仏の光だったようです。
生涯の最高傑作(浴女たち)誕生に秘められた真実の物語。
この映画の中で彼はいう。
「絵の全体を決めるのは描線ではなく色なんだ。
気持ちのいい色、愉快な色で描かれねばならない。」
病に苦しみながらあのように明るい絵画かけたのはこの南仏の田舎風景に
あったのかもしれない。
せっかくですので映画の一場面を載せてみました。
南仏には行ったことがないけれど各場面での風景が光とともに楽しませてくれた。
映画のあらすじにはならなかったけれどこの明るい光を感じてルノワールの絵をもう一度
見直してみたい。
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