富士と女優

美しいものを見て感性を潤いたいな。

なんとなく

2008-04-04 22:19:36 | Weblog
今日はテレビも面白いのがないので暇つぶしに。   

   富士山検定
     なるほど知識

     富士山の植物について Ⅲ

     ◎高山植物
      日本アルプスなどといったほかの高山に比べ、富士山で
      見られる高山植物の種類は少ない。
      高山植物の代表とされるハイマツも、富士山では殆ど
      見られない。これは、富士山が氷河期以降も噴火を
      繰り返した新しい火山であり、ほかの山からの植物の
      進入が少ない独立峰であるためである。
      高山植物は、その多くが氷河期に栄えた植物の子孫で
      ある。しかし富士山は1707(宝永4)年の宝永の
      大噴火にいたるまで、何度もの噴火を繰り返して形成
      された山。その際に、多くの子孫が消滅してしまった
      ことが、この大きな理由と考えられている。


     ◎フジアザミ
      キク科アザミ属の多年草。
      日本で自生するアザミの中で最大の大きさを誇る。
      山地帯に育成し、8月下旬~9月中旬に開花。高さ
      60センチメートル~1メートルの茎に、大きなもの
      で直径10センチメートル以上もの花をつける。
      花に見える紅紫色の部分は管状の小花の集まりであり、
      そこにおしべとめしべを併せ持つ両性化である。
      富士山で見られるフジアザミは頭花が大きいのが特徴。
      養分の少ない砂礫地帯などといった悪条件の場所に
      生育。
      大型の株を支えるため地中深くまで根をはることに
      より、そのような場所の地表を安定させる働きをして
      いる。

     ◎フジザクラ
      バラ科。高さ2~3メートルから大きくても8メート
      ルほどの低木。4~6月にかけて、白または薄紅色の
      下向きの花を咲かせる。
      関東、中部地方の山地に分布。
      この名は、富士山周辺にもっとも多く育成すること
      から地元民の間に広まった通称。
      正式名は「マメザクラ」。色合い、大きさ共に控えめ
      で、乙女のようにうつむきかげんに花が咲くところ
      から「オトメザクラ」の異名を持つ。
      フジザクラがもっとも多く育成するのは、富士山周辺
      では富士吉田口の中ノ茶屋と大石茶屋との間の登山道
      沿い。国の天然記念物に指定されたレンゲツツジと
      混生する。山梨県の県花。

     ◎躑躅が原(ツツジガハラ)のレンゲツツジおよび
      フジザクラ群落
      躑躅が原は山梨県富士吉田市、富士吉田口登山道の中
      ノ茶屋から大石茶屋にかけた面積おおよそ3万平方メ
      -トルの一帯に広がる混生群落。
      二つの堀(センズイボリとカワラボリ)の間にまたが
      っている。
      1928(昭和3)年、国の天然記念物に指定される。
      レンゲツツジは、北海道西南部から本州、四国、九州
      と全国各所の分布する低木。
      日当たりが良い場所に育成し、多数の枝を出して株を
      つくり、大きな花をつけるのが特徴。
      ここのツツジは純然たる野生種でありながら、その花
      の色は紅、紅紫、黄紅、黄色と変化に富む。
      これは培養されたものに多く見られる特徴で、自然の
      ものではめずらしい。


   {富士山検定公式テキスト}富士山検定協会著から



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   麻)中学生日記(’98) とまらない不安
     中学生日記(’98) ークラス討論会ー
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