富士と女優

美しいものを見て感性を潤いたいな。

今朝の富士山

2023-09-10 22:10:43 | Weblog

富士山検定
    模擬問題(気象に関する問題)

     第9問 麓から一番多く富士山全体が見られるのは何月?
   
      ①3月 ②6月 ③9月 ④12月




   ……………………………………………………………………………………


    正解 ④の12月(ちなみに6月が最少)

    1990(平成2)年5月より、静岡県富士市役所では、「月別」「時間別」で
    富士山の眺望についての調査を行なった。午前8時、午後0時、午後4時の
    3分類で調査し結果をまとめたところ、全体を眺望できる割合が最も高い
    のは午前8時であることが分かった。
    2005(平成17)年、この時間帯に限定し、富士山が眺望できる割合を
    調べたところ、春から夏にかけてより秋から冬に向かうほうがたかいことが
    明らかとなった。「全体が見える」日が最も多かったのは12月で26日間、
    それに対し、6月は1日もないという大差のつく結果となった。

   ……………………………………………………………………………………

     第10問 現在、富士山の初冠雪を観測している場所は?

     ①富士山測候所 ②甲府地方気象台 ③河口湖測候所 ④富士市役所




   ……………………………………………………………………………………


    正解 ②の甲府地方気象台

    初冠雪
    「初冠雪」とは、麓から見上げた山頂が、その年にはじめて白く見えたときの
    ことをいう。
    かつては、甲府地方気象台と河口湖測候所の2カ所でそれぞれ観測されて
    いたが、2003(平成15)年に河口湖測候所で有人業務が終了したため、
    富士山の初冠雪の観測は甲府気象台に一元化されている。
    富士山頂で降雪があっても、甲府地方気象台から確認できなければ
    「初冠雪」とはならない。
    甲府地方気象台が観測した初冠雪でもっとも早かったのが1914(大正3)
    年の8月12日、もっとも遅かったのが1952(昭和27)年の10月26日。
    平均では10月1日であり、山頂が雪に覆われている期間は、平均で275日
    になる。
    初冠雪と似た言葉で「初雪」があるが、これは、日平均気温がその年で最も
    高い日以降、はじめて降雪を観測した日のことをいう。
    2004(平成16)年に富士山測候所が駐在観測を終了したため、現在、
    初雪情報は提供されていない。

             
   〔富士山検定公式テキスト〕富士山検定協会著2006年発行から

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