daiozen (大王膳)

強くあらねばなりませぬ… 護るためにはどうしても!

いつまでも

2011年05月15日 | 愛と恋の交叉路

(原題)『Do not stand at my grave and weep



もう泣かないで

僕はお墓にはいないのだよ

千の風になっていつも触れていて

春にはキミをやさしく包む雪になり

夏には穏やかに降りそそぐ慈雨になる

秋は穀物を豊かに稔らせる大地だよ

目覚めの朝は騒々しくせずにいて

だけど優雅に忙しく駆けまわってて

空を舞う美しい小鳥になってたり

瞬く星になってキミを見守っている

咲き誇る花はキミへの贈り物

部屋では寂しくさせないよう囀って

キミをいつでも慰め楽しませてあげる

だからもう泣くのはやめて

僕はいつだってキミと一緒だからね




原詩は次のアドレスでみつけました。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/prof/1000winds.html

原作者メアリー・フライ(Mary Frye)さんはユダヤ系アメリカ人女性のようで、
ナチス・ドイツに殺害された人々の霊を慰めたくて詠んだ詩のように思われます。


素敵な詩ですので、私の身に当てはめて詠ませていただきました。


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