(原題)『Do not stand at my grave and weep』
もう泣かないで
僕はお墓にはいないのだよ
千の風になっていつも触れていて
春にはキミをやさしく包む雪になり
夏には穏やかに降りそそぐ慈雨になる
秋は穀物を豊かに稔らせる大地だよ
目覚めの朝は騒々しくせずにいて
だけど優雅に忙しく駆けまわってて
空を舞う美しい小鳥になってたり
瞬く星になってキミを見守っている
咲き誇る花はキミへの贈り物
部屋では寂しくさせないよう囀って
キミをいつでも慰め楽しませてあげる
だからもう泣くのはやめて
僕はいつだってキミと一緒だからね
原詩は次のアドレスでみつけました。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/prof/1000winds.html
原作者メアリー・フライ(Mary Frye)さんはユダヤ系アメリカ人女性のようで、
ナチス・ドイツに殺害された人々の霊を慰めたくて詠んだ詩のように思われます。
素敵な詩ですので、私の身に当てはめて詠ませていただきました。