人間にとっては何れ劣らぬイヤらしい二種の悪魔であろうが…
「本領を発揮する悪魔」は宇宙の正義が後押しする事になる。
それで、
「不本意な所業に奔らされる悪魔」の力の源泉は何だろうか？
正義がない者の常とう手段「暴力の嵐」が世間を吹き荒れる。
理性がない邪悪ゆえに、話し合いで解決することを望まない。
そもそも、邪悪は平和や解決を望まず・不幸を好むでしょう。
すなわち、「対話拒否の姿勢」に邪悪の姿がクッキリ顕れる。
邪悪の悪魔は、謀を得意とする者の中に好んで棲んでいる。
謀（はかりごと）を常々から使う者は詭弁に逃れがちである。
すなわち、詭弁は論理的でなく・必ずどこかが抜けている。
結局、邪悪を見抜けない人は「悪魔の勢力圏」に堕ちこむ。
空理空論を面白がり悦に入る人を、邪悪も面白がるだろう。
逆に目覚めた市民・対話主義者を邪悪は苦手とするだろう。
くり返して述べると、
「不本意な所業を行う」悪魔は理性的な対話が出来ないし、
「対話」でなく「誹謗中傷」で正義の人を攻撃するだろう。
金ぴかの邪悪の衣も「理性の光」に照らされてはボロ布です。
