今回のクエスチョンは≪後に世界的伝記作家となる米人女性が旅行での移動中『あるモノ』を購入し「これは世界のどの国でも同じ方式で販売すべきだ」と感嘆した『あるモノ』とは一体なんでしょう?》という問題でした。
今回のクイズの回答は・・・『駅弁』でした。
ちなみにセオダテ・ジョフリーが見た駅弁売りの光景というのは、当然の事ながらこんな昔ながらのスタイル。
汽車が駅に滑り込むと、肩から「ベントー、オベントー」という声が。
そこには首から大きなお盆を掛けた弁当屋さんがいて、車内から声を掛けると窓越しに代金と引き替えに駅弁を渡してくれる、と。
しかもこの駅弁は安くて、地方ごとに多彩なメニューがあり、清潔な白木の箱に入っていて食べ終えてしまえば全てゴミ箱に捨てればよい、という形式。つまり、非常に合理的かつ清潔、しかも地方毎に違った味が楽しめて非常に「お得」と映ったわけです。
この記述を読むと、当時のアメリカには少なくともこういう形式での「駅弁」は存在しなかったみたいですね。新聞や軽食などの「売り子」は鉄道内や駅にいた筈ですけれど「弁当」というスタイルは無かったようです。
しかしその駅弁も現在はわざわざ駅弁を窓越しに売ってくれる駅なんてTVの旅行番組に取り上げられるほど珍しくなりましたし、更に言うと、駅のホームですら駅弁を買えない所も増えました。なんとなく情緒がなくなってきて残念かと。
今回のクイズの回答は・・・『駅弁』でした。
ちなみにセオダテ・ジョフリーが見た駅弁売りの光景というのは、当然の事ながらこんな昔ながらのスタイル。
汽車が駅に滑り込むと、肩から「ベントー、オベントー」という声が。
そこには首から大きなお盆を掛けた弁当屋さんがいて、車内から声を掛けると窓越しに代金と引き替えに駅弁を渡してくれる、と。
しかもこの駅弁は安くて、地方ごとに多彩なメニューがあり、清潔な白木の箱に入っていて食べ終えてしまえば全てゴミ箱に捨てればよい、という形式。つまり、非常に合理的かつ清潔、しかも地方毎に違った味が楽しめて非常に「お得」と映ったわけです。
この記述を読むと、当時のアメリカには少なくともこういう形式での「駅弁」は存在しなかったみたいですね。新聞や軽食などの「売り子」は鉄道内や駅にいた筈ですけれど「弁当」というスタイルは無かったようです。
しかしその駅弁も現在はわざわざ駅弁を窓越しに売ってくれる駅なんてTVの旅行番組に取り上げられるほど珍しくなりましたし、更に言うと、駅のホームですら駅弁を買えない所も増えました。なんとなく情緒がなくなってきて残念かと。