今回のクエスチョンは《アメリカやエジプト、インドから日本まで旅行したことのあるオーストリアの美術史家が、その地のあまりの暑さに我慢の限界を迎えたと書いている都道府県は何処だったでしょうか?》という問題でした。
今回のクイズの回答は・・・『岐阜県』でした。
ヒントとして上げた、フィッシャーが見に来た『この地で夕方から行われる行事』というのは長良川の鵜飼いのことですね。
なお夏の京都も暑いですが、フィッシャーは岐阜に来る前後に京都に滞在していますので、少なくとも彼の基準だと岐阜の方が暑く感じたようです。多分他の地域の方にはピンと来ないと思いますが、まとわりつくような岐阜の暑さは、地元ながら毎年大変です。
さてこの長良川の鵜飼いは「漆黒の闇に浮かび上がる篝火、そして千年以上を誇る歴史」もあることから、来日した外国人たちには非常にウケが良かったらしく、特に鵜飼いを愛していたとされる世界的有名人としては、チャップリンがいます。
もっともチャップリンは戦前・戦後と岐阜を二度訪れていますが、戦前は真っ暗な中で鵜飼を観ることができ大変感動したものの、戦後再び訪れた時には周りが明るくなりすぎ、がっかりしたということが新聞記事も残っていいます。
ただ現在は長良川の鵜飼を開催する付近の堤防道路は、鵜飼の際に車のヘッドライトが当たらないよう整備されてたお陰で、多少は元の雰囲気を取り戻しています。
更にこのコロナ騒動の結果、鵜飼観覧船からではなく、河畔で無料で鵜飼いを見られる催しを開催したりしておりますので、コロナが終息した際には是非岐阜に寄って鵜飼を見に来てください。
また長良川鵜飼いをやっている場所の、文字通りの真横に聳えるのが頂上に岐阜城を頂く金華山であり、夏の時期は期間限定でロープウェイの夜間運航をやっており、岐阜城の天守閣からの夜景は本当に素晴らしいですので(丁度長良川の流れの部分だけ真っ暗で、岐阜の町の光との素晴らしいコントラストになる)、ご興味のある方は是非一度。
今回のクイズの回答は・・・『岐阜県』でした。
ヒントとして上げた、フィッシャーが見に来た『この地で夕方から行われる行事』というのは長良川の鵜飼いのことですね。
なお夏の京都も暑いですが、フィッシャーは岐阜に来る前後に京都に滞在していますので、少なくとも彼の基準だと岐阜の方が暑く感じたようです。多分他の地域の方にはピンと来ないと思いますが、まとわりつくような岐阜の暑さは、地元ながら毎年大変です。
さてこの長良川の鵜飼いは「漆黒の闇に浮かび上がる篝火、そして千年以上を誇る歴史」もあることから、来日した外国人たちには非常にウケが良かったらしく、特に鵜飼いを愛していたとされる世界的有名人としては、チャップリンがいます。
もっともチャップリンは戦前・戦後と岐阜を二度訪れていますが、戦前は真っ暗な中で鵜飼を観ることができ大変感動したものの、戦後再び訪れた時には周りが明るくなりすぎ、がっかりしたということが新聞記事も残っていいます。
ただ現在は長良川の鵜飼を開催する付近の堤防道路は、鵜飼の際に車のヘッドライトが当たらないよう整備されてたお陰で、多少は元の雰囲気を取り戻しています。
更にこのコロナ騒動の結果、鵜飼観覧船からではなく、河畔で無料で鵜飼いを見られる催しを開催したりしておりますので、コロナが終息した際には是非岐阜に寄って鵜飼を見に来てください。
また長良川鵜飼いをやっている場所の、文字通りの真横に聳えるのが頂上に岐阜城を頂く金華山であり、夏の時期は期間限定でロープウェイの夜間運航をやっており、岐阜城の天守閣からの夜景は本当に素晴らしいですので(丁度長良川の流れの部分だけ真っ暗で、岐阜の町の光との素晴らしいコントラストになる)、ご興味のある方は是非一度。