『情緒の力業』プロモーション
1.唯一・最高の書評
2.『情緒の力業』
高野 義博著
1995/12/15発行
近代文藝社
定価1800円
3.『情緒の力業』 はしがき
『地下生活者の手記』を読んで衝撃を受けたのは東京へ来たての高校生活が始まって間もなくの頃だ。それまでは、まったく本の世界を知らなかったのだし、「二二が四」以外の世界の存在など思いもよらなかったのだから、それはまったく文字通り以上の衝撃だったのだ。
というのも、中学生の頃は田舎での野球に夢中だったし、上京後の高校生活は夜学の電気科と昼間の仕事の模型屋と、そして土曜から日曜にかけての東京近郊の尾根歩きの単独行の世界だけだったのだから。
そういう生活の中から、ドストエフスキー・ショックにより「私とは何か?」と問い始めたのだ。淀橋浄水場の隣接地にあった夜間の「電気」高校を卒業したとき、電信柱に張り付く仕事しかなく世の常の道から外れぶらぶらしていた頃だから、十九歳の時だ。毎朝、日雇い仕事を新聞で見付けるのが日課になっていたその当時、因果の淵源は別にあるにしても、この問いはこの時発せられるべくして発せられたということだろう。(以下略)
4.表紙
5.著者自薦
これから世の中に打って出ようとしている多感な中学生、高校生にうってつけのの本です。
逞しく立ち向かう姿勢を培うことでしょう!
6.Amazon販売状況
在庫切れ
http://www.amazon.co.jp/gp/history/ref=sv_gw_0
7.著者取り置き本
在庫有り
8.Fax注文
下記の用紙を印刷し、Faxで送信してください。国内送料著者負担でお送りいたします。
Fax注文書
以上
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