1986年 アメリカ／イスラエル
アメリカン・トラヴェル・ウェイ航空の 707機 がアラブ系ゲリラの1人
アブダルとムスタファに ハイジャック された。
早速，特殊コマンド部隊 デルタ・フォース に出撃命令が下る。
707機 は ベイルート に着陸し，乗客の内
ユダヤ系のカプラン，ゴールドマン
神父オマリー(ジョージ・ケネディ)らはゲリラ本部へ連れていかれる。
そして 707機 は アルジェリア 向かい，そこでカプ一フン夫人や
ゴールドマン夫人，デブラ，チーフ・パーサーのイングリットら
女子供は解放された。
だが デルタ・フォース が待ち受けているのを知ると
707機 は再び ベイルート ヘ。
一方，ワシントン ではウッドブリッジ将軍(ロバート・ボーン)が
デルタ・フォース の隊長 アレクサンダー大佐 (リー・マーヴィン)以下
マッコイ少佐 (チャック・ノリス) らに市内に拉致された
ユダヤ人と男の乗客たちの救出の GOサイン を出した。
イスラエル を基地とし，彼らは海からゲリラ本部に侵入。
激しい応戦の末，人質たちを救い出す。
ユダヤ人人質を連れ，混乱にまぎれ逃亡を続けるアブダルらも
マッコイ の執拗な追撃の末，全滅。
キャンベル機長らの待つ 707機 に残りの敵をせん滅して乗りこみ
無事に人質と デルタ・フォース の面々はイスラエルに向かった。
作戦は成功し，空港では妻や家族たちが解放された
人質たちを出迎える。
しかしそのにぎやかな喜びの陰には
最愛の部下を失った マッコイ らの活躍があった。
この映画は1985年に起こったトランス・ワールド航空 (TWA)
847便テロ事件を元にして作られている。
一時期，チャック・ノリス にハマったな～ 
リー・マーヴィン が老体にムチ打った演技で渋かった 
