春光台1の2
住宅街にひっそりと佇むお店
暖簾は掛かっているもののノボリなどはないので
知らなければ見落とすこと必然かと
駐車スペースは店舗前に5台が限度かな
網戸のサッシを開けて店内へ
「いらっしゃいませ~」 とチャキチャキの奥さん
「いらっしゃいませぃ」 と柔和で腰のお低そうなご主人
カウンターは6席
4人掛けのテーブル席が5卓に広めの小上がり
住宅街にしてなかなかのキャパ・スペースです
お客さんは疎ら
ちょっと遠慮がちに空いているテーブルへ
残暑が続いた九月
冷たい そば茶 がありがたい
お品書き
「もり」が470円には Oh
別のメニューファイルに 冷やしたぬき の写
ん~~
冷やしたぬき というより 山菜そば のイメージ
チャキチャキの奥さんに
「おおもり (570円) お願いします 」
「おおもり ですねー,少々お待ちを~」
スキッ! とする接客ですね
外の暑さからちょっと解放されたような
何というか時間 がとてもスローな空間
出前の電話も数本,奥さんの受け応えも手慣れた対応
メニューの裏に蕎麦の蘊蓄(うんちく)
読んでそばを待つも良し
5分ほどして私の おおもり を茹であげて
ご主人は出前へ
奥さんが「せいろ」に盛って
「 おおもり お待ちどぉさまでしたー♯」(kyeが高い^^)
Ooh!
Big Mountain!!
見事な盛り,裕に 三人前 はあるかと
して 久々の更科 でっす
ひと箸手繰って鼻先へ持ってくると
ほんのり蕎麦のかおり
私の勝手な 蕎麦の流儀
山葵もねぎもいっぺんに全部は猪口に入れません
山葵は最初にかおる程度
なくなったらまた少量を溶く
ねぎも同じく1/3程度ずつ出汁に足して最後のはそば湯用
均等なそばの長さ,細さから察するに 手打ち として
捏ねまではご主人,麺切りは機械切りかと
(これでも十分 手打ち なんですけどね)
出汁は返しの昆布とかつおの効いた
ちょっと個性的でパンチのある出汁
「甘さ」は奥の奥の方
ファースト・アタックでその頂に奥したものの
更科の喉越しに Big Mountain 征服完遂 ゲップぅ!
大きな湯とうにたっぷりのそば湯
「そば湯は別腹!」(こんなことわざ,あったっけ??)
ハイ・レベルな蕎麦屋さん発見
次は何をいただきましょうかね~
そば処 竹乃家
旭川市春光台一条2
0166-54-5032
営業時間:1100~20:00
定休日:月曜日