赤木飛輪 Hiwa Akagi Pianist

ピアニスト赤木飛輪のブログです。
A blog of Hiwa Akagi

長谷川泰先生の素晴らしいピアノ

2021-10-15 11:34:41 | 音楽
今、日本にはラフマニノフが使っていた歴史的価値の高い、そして誰もが一度は弾いてみたいであろうスタインウェイがあります。それは日本の科学者、長谷川先生が譲り受けたから。奇跡のピアノが日本上陸したのです。
セルゲイ・ラフマニノフが晩年の熟練された作品の数々をこの楽器を使って手がけたのです。優しく、繊細、そうしてまた望郷の念に駆られるような晩年の音色。ラフマニノフに近づけたような、拝みたくなる、神々しいオーラのある楽器。
長谷川泰先生、わたしにも弾かせていただき、貴重なお時間に大変感謝申し上げます。
(日本に渡る価値ある楽器を我が子のように手がけられるマエストロ高木裕氏と長谷川先生とご一緒に。宝物のお写真となりました。)

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Rachmaninov meets Horowitz!感動のコンサート

2021-06-18 14:39:45 | 音楽
このコンサートへ行けて嬉しかったです。長谷川泰先生素晴らしいです。
so very special venue. performed by Akira Eguchi, Ayumi Iga and Masatoshi Yamaguchi. Two historicaly remarkable pianos.one was Rachmaninoff's, 1932, D#273182 and another was Horowits' , 1912, CD75 on one stage. how could one dream of this miracle instrumental reunion.ホロヴィッツの愛用したスタインウェイとラフマニノフが愛用したスタインウェイ、アメリカの黄金の時代を象徴する2人が石橋メモリアルで再会を果たしたと誰もが思うスピリチュアルな瞬間。江口玲さん、伊賀あゆみさん、山口雅敏さんの演奏が私の胸を震わせ、未だに興奮がおさまりません。
奇跡としか言い表せないコンサート。ラフマニノフのピアノはいまは日本の科学者、長谷川泰先生が所有していらっしゃいます。
Rachmaninov's Steinway on the right. 1932 D#273182 is now owned by Japanese scientist, Tai Hasegawa.



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響子さんと💗

2021-04-23 15:00:04 | 音楽
コンサート、ご招待いただき感謝の限りです。
フランスもののソロを弾かせていただきました。



響子さんとご一緒に↓

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生徒さん、がんばりました!

2021-04-02 11:25:16 | 音楽
結果は一位と二位でどちらも上位!
コツコツと準備を重ねて、とても偉かったです。わたしもこの舞台を、陰ながら応援できて、とても嬉しくおもいました。






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ソプラノ下崎響子さん

2021-03-02 14:30:34 | 音楽
スタンフォードの赤門会、長谷川先生主催のゲストハウスで、響子さんという方がベンジャミンというピアニストの伴奏で歌われる、と伺い、聞きに行ったのがきっかけ。

そんななにげないおでかけから今もなお、素敵な友好関係を響子さんからいただいている・・

このような会でフランス物を少し弾かせていただきます。



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福岡公演を振り返り

2021-01-27 19:51:04 | 音楽
コロナ禍の感染者数のグラフを毎日気にしつつ迎えたコンサート。無事に福岡の公演も終えることができました。







            

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コンサートへのご感想を頂きました♪

2021-01-23 13:59:13 | 音楽
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
赤木飛輪ピアノリサイタル2006
2006年5月13日
日本大学 カザルスホール
・バッハ:パルティータ第2番
・チャイコフスキー:「四季」より
・ショパン:スケルツォ2番、 バラード1番、マズルカ ほか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【お客さまからの声】
”ショパンの心を聞かせてくれた”
彼女の左手が静かに上がる。その瞬間の静寂はカザルスホールは緊張が漂う海となった。
そしてSTEINWAYは魔法にでもかけられたかの如くバッハを奏でる。
感情を抑えたピアニッシモから、次第にこころを揺るがすようなフォルティシモ、彼女の指先
はホール独特の効果とが相まって、まさにパイプオルガンの如く、STEINWAYの気高さを余す
ことなく発揮させた。
ハンマークラビアーのための曲は、STEINWAYを操る彼女によって、今ここに新しいバッハ
が生まれているのではないかと感ずるほどの感動を覚えた。
愛する祖国ポーランドへの叫びともいえるショパン、彼女の指先は優雅な旋律と微妙に変化
するテンポによって生きものかのようなSTEINWAYの息づかいを伝えてくる。祖国への思いを
はせるショパンのこころを聞かせてくれた。
荘厳なバッハと気品に満ちたショパンから一変、歌うようなチャイコフスキーへ。全身から
溢れ激しい感情から切なく抑えるように漂う旋律は聴覚の心を揺さぶり堪能させてくれた。
降りしきる雨は、いつしかあがり都心では珍しい5月の星空を眺めながら帰路についた。この
ひとときは私に穏やかな安らぎを与えてくれた。 ©2006 T.K
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「♪♪飛輪から」
演奏会のお知らせをしましたら聞きに来ていただきました。ありがとうございま
す。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
赤木飛輪 ピアノリサイタル2007
2007年9月13日
お茶の水 カザルスホール
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【お客さまからの声】
"セルゲイの揺らぎが語りかける"
難曲なラフマニノフは、彼女にとって大きな挑戦だった。果たしてセルゲイのゆらぎを奏で
られるか。しかし、彼女の指が鍵盤に触れた瞬間、その不安もみじんも感じられなかった。甘
美で叙情詩を歌うように気品に満ち溢れてラフマニノフを奏でる。まさしく「セルゲイのゆら
ぎ」となった。テンポと旋律は、魔法でもかけられたようだ。左手はゆらぎを押さえるかのご
とくテンポを刻む、右手は甘美でロマンティックな叙情を湛える。波乱に満ちた人生を送った
セルゲイの曲は、彼女によって聴衆の漂う心を揺さぶり掴んだ。もちろん私のこころまで
も・・・。 ©2007 T.K
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「♪♪飛輪から」
カ ザ ル ス ホ ー ル は 、 と て も 素 敵 で 大 好 き な ホ ー
ルです♪
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
赤木飛輪 ピアノリサイタル2016
(オールショパン・コンサートシリーズ)
2016年10月14日

汐留ベヒシュタインホールサロン
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ショパン:華麗なる変奏曲、
幻 想 即 興 曲 、 3 つ の マ ズ ル カ 、 幻 想 ポ ロ ネ ー ズ 、 子 守 歌 ほ
か~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【お客さまからの声】
”おさな子を抱く聖母のごとく”
これまでのホールと造りが異なり、飾り気をすべて取り除いたような、響きが透き通って聞
こえてくる。奏者にとって力量が問われごまかしのできないホールだ。
彼女が打つ鍵盤の息づかいは、BECHSTEINではベールを脱ぎ捨てたような響きに、私に直接
伝わってきた。選曲は、いずれも情熱的ながらも高ぶる感情を抑え込むような曲ばかりだ。情
熱的で力強いタッチは彼女の洗練された技巧を表現する演奏が続く。
リサイタルのなかで最も印象的な「子守歌」は、私のこころを打った。曲を弾く彼女は、こ
のときだけは、一人の母親の姿であった。愛娘への母の奏でる優しい音色は、まさしく幼な児
を抱く聖母のごとく宗教画と重なってホールに響いた。 ©2016 T.K
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「♪♪飛輪から」
シ ョ パ ン は 大 好 き な 曲 ば か り で す 「 子 守 歌 」 を 選
びお喜び頂けて、とても嬉しいです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
赤木飛輪
ピアノソロ&トークリサイタル
2020年11月7日
横浜市栄区民センター リリスホール「時を超え歌い継がれるメロディー」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ モーツアルト:「ああ、話したいの、ママ」主題による変奏曲
K265(きらきら星変奏曲)、愛の悲しみ、幻想即興曲、主よ人の望みの喜びよ、ほか
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【お客さまからの声】
「ああ、話したいの、ママ」
何とほほえましい情景ではないか。このような会話は、奏者の自分自身の体験かも知れな
い。それがふたりの愛娘に受け継がれ、いつの日にか同じ情景が訪れるのではないかと思う
と、なおのこと嬉しくなる。自宅で愛娘ふたりがピアノのそばでレッスンする姿が想像でき
る。レッスンを聞きながら歌詞を付けて口ずさんでいたに違いない。幾度もおねだりをして
歌っていたに違いない。
ふたりの愛娘はリサイタルをどこかで聞いていたことであろう。母親の姿を見て、生涯忘れる
ことのできない素晴らしい体験をしたのではないだろうか。おそらく曲と歌詞を、ふたりは一
生の思い出として忘れることはないだろう。
ごまかしのできない繊細なリリスホールに挑戦し続ける。彼女の熟達したテクニックは鍵盤
を細工するが如く滑らかにタッチする。奏者として、母として、戸惑いは微塵もなく自信と誇
りに満ちた演奏が続いた。
©2020 T.K
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「♪♪飛輪から」
いつも、ご感想文をいただき、ありがとうございます。私の同級生のご両親さまで
す!
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戸口純と仲間たち クリスマスコンサート2020

2020-12-20 20:12:35 | 音楽
もうすっかりあたりはクリスマス。
ミンスパイやシュトーレンのドライフルーツが私の子供時代の
クリスマスへ私を連れて行き、懐かしさであたりが暖かく染まるようです。

12/19は友人の戸口純氏の主催のコンサートへ出演させていただきました。
秋山エマ氏へ捧げられた美しいバラード、ドミニク
そして、戸口氏とチャイコフスキーのくるみ割り人形組曲より、数曲を連弾をさせていただきました。

コロナ禍でもありましたので、連弾を二台ピアノへ変更とも話し合いをいたしましたが、
連弾というスタイルの芸術に真剣に戸口氏と向かっておりましたのもあり、
手短に数曲のみ、皆様には連弾をお楽しみいただく運びとなりました。


代々木ムジカーザは、友人のコンサートなどへ幾度も運んでおりましたが
私自身の演奏は初めて🌈
お昼のコンサートでしたので日差しも美しいホールでした。
素敵な機会を心より感謝申し上げます。





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ピアノとヴァイオリンのための発表会

2020-12-04 23:50:49 | 音楽
3月に予定していた発表会でしたが、
聞いたこともない、コロナ、という言葉がニュースなどで飛び交い、
気持ちの整理がつかぬまま発表会は一度中止。

合奏も、ささやかな曲を作曲してみたりと、準備も整ってきていた矢先でしたので、
中止の知らせは私もですが生徒さんや御父兄の方々は本当に残念だったことと思います。

そしてこの度、ようやく無事に開催ができ、喜びもひとしおでした。



↓先生方


曲の譜読み、仕上がって、曲作り、毎日の練習そして、舞台、というプロセスに、本当に生徒さん一人一人それぞれにドラマがあり、みなさん舞台で輝いていて、本当に嬉しくて感動してしまいました。

私自身、指導法の改善点などを見つけられたりとでしたので、先生、生徒共に本番の力を借りて前進できるのかな、と思いました。
生徒さんにはもっともっとたくさん舞台をこなして誤しいです。

お世話になりました桐朋卒の先生方、
コロナ禍でミーティングができず、
連日LINE漬け・・・で色々決めてまいりました。
お世話になり、ありがとうございます。


安藤朋子先生との講師演奏、
ベートーベンのヴァイオリンソナタ7番より
演奏させていただきました。
安藤先生の音色は、江藤先生を彷彿させる深いものがありとても素敵です。
毎回あわせでは新たな発見があり、勉強になりました。

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本郷台公演 終了しました。

2020-12-03 20:45:50 | 音楽
作曲家紹介というビッグなイヴェントが頭から抜けるるというとんでもない事をしてしまいましたが、皆様のおかげを持ちましてあたたかなコンサートとなりましたこと、今でも感謝の気持ちでおります。
いつも応援に駆けつけてくださる友人には、恐縮と思いつつも、嬉しさが隠せません。
コロナ禍のせいでしょうか、久々の再会の喜びがとても深く心に響きます。





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時を超え歌い継がれるあのメロディー 赤木飛輪リサイタル

2020-12-03 20:41:46 | 音楽
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ベートーベンの生誕250周年を記念して、ベートーベンの食べたもの、第二話

2020-04-19 14:16:05 | 音楽
ベートーベンの生誕250周年を記念して、ベートーベンの食べたもの、第二話

非常に起こりっぽく非常に傷つきやすいベートーヴェン。異常なまでの感情の起伏。小さい頃から強情で当たり散らす面とふさぎ込む陰鬱な面を持っていたようです。父親は大酒飲みでしたが、ベートーヴェンがお酒を飲み過ぎてた記録はありませ。知的向上心がとにかく強く、友人達と哲学について語りながらお酒を飲むのは好きでした。

3歳に経済的に支援していた祖父を亡くし、貧乏人なくらしが始まります。その頃の貧民の食事は、主に蕎麦の粥や、黒パンなどでしたので、ベートーヴェン家族もそのようなものを食べていたしでしょう。ベートーヴェンの幼い時の食べ物の記録はありませんが、ベートーヴェン家の家主フィッシャー家のニワトリのたまごを盗んだという記録はあります。やんちゃで楽しく遊んでいたのでしょうね。

自分で稼ぐようになってからのベートーヴェンの好んだたべものは、魚、マカロニにパルメザンチーズをかけたもの、ブラックプディングでした。
お手伝いは薄くて色がついただけのような水のようなスープをつくりました。ベートーベンの家で出るお肉は焼き過ぎで靴底のように固かったようです。

ベートーベンはオムレツが大好きで、10個もの卵を使ってオムレツを作ったそうです。卵が腐っていないか、太陽に当てて色を見るやりかたがあるようです。一つ一つ太陽にかざしてベートーベンはチェックをし、少しでも青かったり臭いがしたら怒ってお手伝いに卵を投げたり、まどかからボイって投げたようで、お客さんは下に誰かいないといいけれどと願い、ハラハラしました。
ベートーベンは美味しいオムレツができると、子供のようにはしゃいで喜んで食べました。

夜はたいてい残り物で、真面目に作曲して素晴らしい作品の数々を残しました。


第22話まで書きましたが、facebookのほうに連載させていただいております。
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ベートーベン 第一話

2020-03-31 00:39:33 | 音楽
ベートーベン250誕生yearのイベントが中止になり、さびしい気分ですが、この企画にちなんで母から聞いた面白い話などを少しずつ書いてみたいとおもいます。母はお料理研究家なので、たべものの話だらけですが、かなり面白いので読んでみてください。

ベートーベンが産まれた頃は神聖ローマ帝国で、食事もとても宗教的だったようです。金曜日にさかなを食べる風習があり。ベートーベンは大の魚好きでしたよう。
ウィーンで食事をするとホテルで沢山素晴らしい料理が出てきてベートーベンは、「この人達はただの下等な動物としか思えない、食事というものは、一つ美味しいものを食べればいい!」と言って魚を食べたそうです。

また、ベートーベンは朝から60粒のコーヒー豆を几帳面に数えて飲むのが好きでした。(ドイツでは、上流階級しかコーヒーはいただけなく、当時不思議な国で下の階級が飲むと手錠をかけられる?!という不思議な時代もあったそう)
ベートーベンはサイフォンの走りのフレンチバルーンというのを持っていて自慢にしていたようです。トルコ式豆挽きとフレンチバルーンをベートーベンは自慢にしていて、そして来客のたびに60粒を数えて仕組みを毎回皆に話しながら披露していたようです。

ベートーベンは、男爵には、「君は男爵、私は生まれつきの芸術家」と言ったり、何が言いたいかと言うと、少しコンプレックスがあったようで、口では、コーヒーのことなど、なにかとposhなことを言いたがったところがあるようです。

お祝いなので、次回はもう少しベートーベンの素敵な面も探して書いてみます!
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ベートーベンのコンサート、開催中止のお知らせ

2020-03-31 00:37:37 | 音楽
少しでも早い収束を祈るばかりです。

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写真を撮っていただきました。

2020-02-18 22:28:42 | 音楽
どれがいいでしょう?
プロのメークさんってすごいんですね。
一ミリで変わる世界、とおっしゃっていました。
楽しいセッションでした♪
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