2016年、復帰！

すっかり演奏の舞台からご無沙汰してしまって育児育児でしたが
やっと演奏会に向けて準備をはじめたこの頃です。
マダム秋山へ捧げられた、戸口純作曲のドミニクとBenjamin Belew作曲ニナ&レオ
ショパンの前奏曲と小品、バッハのフレンチスイート、スカルラッティのソナタを弾きます。
2016年、復帰なるか？？

ドミニク

作曲家戸口さんの新作、「ドミニク」の譜面が先日届きました。
戸口さんとの初めての出会いは2001年７月、オランダのsoesterbergでした。
戸口さんはニーナレルチュクの生徒、私はイリーナザリツカヤ先生とコンサート&レッスンであちこち回っていました。
プロコフィエフのソナタ7番を肩にタオルを置いてノースリーブ姿。まるでスポーツジムにでも行ってきたのかしら？という服装で練習されていたのが印象的です。
この新作はさすがロシアンスクールをしっかり理解していらっしゃる！というもので、私のようなロシアンスクールを身につけている演奏者にはピアニスティカリーにはまります。夢中になります！

戸口さんは、昔からただ者ではない、普通の人が持っていないものを覚えます。才能がピカリと光っています。しかも頭もいいんだろうなあっていつも思います。
素晴らしい新作、はやく皆さんに届きますよう、練習頑張ります。