ショパンコンサートシリーズへお足をお運びいただいた皆様、ありがとうございます。
当日は、とてもすばらしい聴衆に恵まれ、無事にコンサートを終えることができました。
以前よりコンサートへ駆けつけてくださるお方へ聴いていただけましたこと、本当にうれしいです。
また、今回初めて私の演奏を聴きにいらしてくださった方々、ほんとうにどうもありがとうございます。
今回がショパンコンサートシリーズのオープニング第一回目ということもあり、開幕にふさわしく、マエストラEmma Akiyamaのお繋がりでポーランド大使館よりのスピーチもありました。主催者がショパンへ、またショパンの祖国ポーランドへ心を捧げていらっしゃるということが随所に色濃く反映され、ショパンを祝福しているような特別なお時間となりました。
秋山ご夫妻は、ステージに上がられるだけでも、その上品な人となりで会場は満たされ、花を咲かせることのできます素敵なお方。相変わらずの風格のある人となり、楽屋裏から聞こえて来て、耳を澄ませてカリフォルニアの風が聞こえてくるようでうっとりしておりました。
今回はBechsteinでの演奏ということで、私はドキドキわくわく。
べヒシュタインというピアノはいつも弾きなれていますSteinwayやヤマハとは少し違った感じのものでした。私の手から、私のまったく知らない音楽が鳴り響いていく。。弾いていくとどんどんその独特の魅力が大好きになりました。「このコンサートでは、今まで私の気が付けなかった曲の魅力に気がつけそう。。」と期待が膨らみます。
Steinwayなどは、低音の和声の響きに絡み合うようにメロディー、和声などが入り、その響きがお色が混ざるように調和しあうのですが、ところが、どんなにバスをいい音を出すぞ!と試みても上の声部に影響しないのです。
なので、結局、このように弾くのは即やめ!
低いところも真ん中付近も高いところも同じくらい平等に良く聴き、すべてに注意を払って弾くように致しました。いつもとは違う耳の使い方をしたような気ががします。
すると、すべての音がくっきり、しかも品格を帯びてevenに鳴り響くべヒシュタインはある意味、Steinwayを超えた精密でよく見えてくるような音楽を作り出すことができる、名器!!と思います。しかもこのサロンの楽器は中音域がとても品格の有るとろけるような音が出ます。次に買うなら、Bechsteinに決まり!
Maestra Emma Akiyamaへ感謝の気持ちを述べたいと思います。
本当に細部まで注意を払った、エレガントなオーガナイズメント。
本番当日に至るまでのメールのやり取り等、美しいものでした。
マエストラへ今後も音楽を捧げることができますように。
このような秋晴れの季節、皆様にショパンをご清聴いただけましたことを本当に幸せに思います。また皆様にお目にかかれますのを楽しみに致しております。感謝しつつ。
☆お写真、追ってアップします。
☆第2回目のピアニスト戸口純氏のエピソード、追ってアップいたします〜。
当日は、とてもすばらしい聴衆に恵まれ、無事にコンサートを終えることができました。
以前よりコンサートへ駆けつけてくださるお方へ聴いていただけましたこと、本当にうれしいです。
また、今回初めて私の演奏を聴きにいらしてくださった方々、ほんとうにどうもありがとうございます。
今回がショパンコンサートシリーズのオープニング第一回目ということもあり、開幕にふさわしく、マエストラEmma Akiyamaのお繋がりでポーランド大使館よりのスピーチもありました。主催者がショパンへ、またショパンの祖国ポーランドへ心を捧げていらっしゃるということが随所に色濃く反映され、ショパンを祝福しているような特別なお時間となりました。
秋山ご夫妻は、ステージに上がられるだけでも、その上品な人となりで会場は満たされ、花を咲かせることのできます素敵なお方。相変わらずの風格のある人となり、楽屋裏から聞こえて来て、耳を澄ませてカリフォルニアの風が聞こえてくるようでうっとりしておりました。
今回はBechsteinでの演奏ということで、私はドキドキわくわく。
べヒシュタインというピアノはいつも弾きなれていますSteinwayやヤマハとは少し違った感じのものでした。私の手から、私のまったく知らない音楽が鳴り響いていく。。弾いていくとどんどんその独特の魅力が大好きになりました。「このコンサートでは、今まで私の気が付けなかった曲の魅力に気がつけそう。。」と期待が膨らみます。
Steinwayなどは、低音の和声の響きに絡み合うようにメロディー、和声などが入り、その響きがお色が混ざるように調和しあうのですが、ところが、どんなにバスをいい音を出すぞ!と試みても上の声部に影響しないのです。
なので、結局、このように弾くのは即やめ!
低いところも真ん中付近も高いところも同じくらい平等に良く聴き、すべてに注意を払って弾くように致しました。いつもとは違う耳の使い方をしたような気ががします。
すると、すべての音がくっきり、しかも品格を帯びてevenに鳴り響くべヒシュタインはある意味、Steinwayを超えた精密でよく見えてくるような音楽を作り出すことができる、名器!!と思います。しかもこのサロンの楽器は中音域がとても品格の有るとろけるような音が出ます。次に買うなら、Bechsteinに決まり!
Maestra Emma Akiyamaへ感謝の気持ちを述べたいと思います。
本当に細部まで注意を払った、エレガントなオーガナイズメント。
本番当日に至るまでのメールのやり取り等、美しいものでした。
マエストラへ今後も音楽を捧げることができますように。
このような秋晴れの季節、皆様にショパンをご清聴いただけましたことを本当に幸せに思います。また皆様にお目にかかれますのを楽しみに致しております。感謝しつつ。
☆お写真、追ってアップします。
☆第2回目のピアニスト戸口純氏のエピソード、追ってアップいたします〜。