赤木飛輪 Hiwa Akagi Pianist

ピアニスト赤木飛輪のブログです。
A blog of Hiwa Akagi

秋の勉強会を終えて

2014-12-02 02:33:52 | 音楽
一言、
今回のヴァルドマ教授のレッスンは本当に素晴らしかった!
やはり巨匠というものは存在すると確信!
ピアノの持つ特徴だけれど、音域による扱い方の違い、
倍音そのものを利用するという、音への向かい方。

どれもこれも、私自身が楽器にもっと真剣に向き合えば、自分で気がつけたはず、
と思い、そこが悲しい、悔しい!

やはり、そこが巨匠と凡人との違いかしら。

私のタッチ、先生の言葉でいえば、frozen気味でした。
いつまでも、どこまでも、演奏家のお指、腕、言えば、心!というものは、暖かく、柔軟で、寛容で思いに溢れることができるみたいです。
迷ったら、この上の私の書いた言葉に戻らないと!



それにしても美しすぎる感覚、耳の使い方、音の捉え方。

今、私は自分の演奏方を大改造するという大きな喜びに包まれています。

私の生徒さんAmyちゃんも、5歳という幼さで、立派に英語でヴァルドマ教授のレッスンを受けることができて、拍手と、大きなハグをあげたいです。

5歳って、あんなに感性がいっぱい。子供ってやっぱりすごいです。
そして、いつも愛情で包んでくださるお母様の存在は大きいもので、素晴らしいです。

お世話になりました恩師、マダム、プロフェッサー竹内には感謝の念が絶えません。
竹内先生の南ドイツ、バーデンバーデンの広ーい景色を連想させる優美なドイツ語の発音は印象深いです。
よく耳にしていた、ケルンなどで聞こえるものと
全く違って、洗練されていました。
竹内先生、私は未だ未熟者ですが、暖かく迎えてくださって、どうもありがとうございます。
竹内先生、今後ともよろしくお願いいたします。

やはり、一歩音楽教育現場に出ますと思うことは、
皆さん、音楽に忠実で、それぞれ身を捧げていらっしゃる。
私も、先生方のように。謙虚な姿勢で音楽を生涯通して、大好きで、もっともっと音楽と一心同体かのような人間になりたいです。
まずは、この性格をなんとかせねば!


コメント
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