…私は幕末の事など調べる内に、その時の不安定な状況が、現在(当時)の日本にも何となく当てはまる気がしてきました
…日本は丁度世の中の変革期で、阪神大震災や地下鉄○○○事件の3年位前、内閣がアンバランスな力関係で、次々交代していくようになる直前の時期でした
…私はもしかすると和宮様の霊は、幕末と同じように今の日本の行く末を心配なさっているのじゃないか、
だから誰かにそれを伝えたくて呼んでおられるのではないか、という気がしてきました
何しろ、自分の婚約話を捨ててまで国に尽くした方です
もし、霊というものがあるならば、その後も日本を見守って下さっているでしょうし、
それは第二次大戦でなくなった方々にしろ、同じだと思います
…私はそれまで自分個人の性格や、人づきあいの下手さなどについての悩みばかり考えていましたが、初めて日本やふるさとの大事さについて思うようになりました
…また、自分が体験したわけではないのですが、世の中にい○めがはやって久しく、これもどうにかならないかと、前から思っていました
というのは、そのような風潮を気にもしない人達と、受け入れたくない人達との間で対立が生じ、何十年も日本を分断している様子は、
まるで幕末の攘夷派と開国派の争いじゃないですが、やはり日本人社会にき裂を生じているように見えるからです…
和宮様だって、みなさんの御先祖様だって、そんな事は良いとは思われないに違いありません