芸人のギャラが1円。
でも、将来は100万なんてことがある。
それも、面白くもない「小学生レベル」でなることも・・・
でも、アニメは「動画1枚120円」(今から40年前だが…)であった。
数年前、仕事を知り合いのアニメ会社に頼んだところ「1枚300円」でやるよ~」と言われお願いした。
という事は、動画マンに行くのは250円以下だろう。
40年たって倍かあ===
芸人が、芸人と呼ぶには程遠い、面白くもない「小学生レベル」で年収ウンゼンマン!
アニメーターが、どんなに頑張っても「1000万」がいいところ・・・
(有名な人は、グッズやその他でもっともらうがね)
なのに、ブラックとは誰も言わない。
言うのは、外の人だけです。
だって、作品1本作るのに2000万したとしよう・・・
上が最初に1/4~1/2を取るのである!!!
子会社が1500になって、下請けに振るのである。
子会社ならいいが孫のまた孫になったらとんでもない。。。
だから、アニメ制作は「4本に1本が海外制作」いや、ひどいのになると「8本のうち1本が国産」に、なる場合もある。
そうすれば、物価の違う海外で出した分「国産に枚数をかけられる!」ということになる。
そうなのだ!!!
単価を上げるのではなく、「枚数を増やせる」になるのだ。
(一部主要な部分だけの単価を上げる場合もありますが…)
枚数の制限があるのだ!!!
ちょうど「なつぞら」で、テレビアニメの制作の話をやっているが、
テレビでは、制作費が決まってくる。
因みに、映画も決まってくるが、
映画館で、何回上映できるかを計算して「尺」を決めるのある。
なので90分が多いのである。
ついでに民放のフォーマットは24~26分である。
OP>Aパート・アイキャッチ>アイキャッチ・Bパート>予告・宣伝・EDが普通である。
大体、1分40万前後である。
???
計算が合わない???
1分50としよう。
1分50×26分=1300万
もし元受けが2000だったら700.
元受けが1500だったら200
もし元受けが1200だったら・・・-100万である。
だから、枚数を抑える「話数」が出てくる。
ひどいのになると・・・
回想シーンばっかしの話数が出てくる。
これは昔の場合は・・・
1.週刊誌の連載に追いついてしまう場合
昔は巨人の星 最近ではDBやナルトなど
2.野球が中止になった場合
話数のストックがなくなった場合になるが、地上波でやることがなくなった。
今は、長寿アニメが少ないのでやらなくなったが・・・
ここで、民放とNHKとの違いを書こう~
NHKは、OP>Aパート・アイキャッチ>アイキャッチ・Bパート>予告・宣伝・ED
これは同じである。
しかし、NHKはCMがないのである。
だから全体の「尺」が28~29分なのである。
さらに、NHKの制作費が安いのである。という事は、300以上の自己負担委なる計算である。
紅白で、サブちゃんがギャラは10分イチ以下といったことがあったが・・・
民放より数100万安いことは確かである。
なのに「尺」も短いのに・・・
何故アニメ会社が請け負うのか?だが・・・それは、
全国区だからである。
全国で同じ時間に見れるのである。
だから、連ドラ、大河に出ることで「知名度」が上がるのである。
アニメも同じである。
マッドハウスがいい例である。
マルコポーロの冒険>カードキャプターさくらなど。
さくらは、最初っからNHKに売り込もうとして作っていたくらいだ。
ていうか、趣味的だったともいわれているが・・・
ぴえろも、「ニルス」だけのスタジオのつもりで作ったが、あまりの出来と、
このスタッフをなくすのは惜しいという事で存続したというぐらいNHK様様ですが・・・
アニメーターは非常に辛かった。
ニルスはきっと動物アニメとしては、テレビ最高の出来ではないか。
特に、設定は凄い。
とり、キツネその他・・・
鳥でも、あひる、ガチョウ、渡り鳥などの違いや、キャラの固有の仕草など凄いですよ。
特に「キャロット」の動きは綿密で、何度も「リテーク」を貰った。
リテーク=直しである。それも2~7日たって返ってくる。そして業界では当然「無料」で直すのだ。
部分修正ならいいが・・・全修という事もある。すごーく厄介なものだ。
余談ですけど・・・
ジブリの動画の@は1500である。(若干の個人差はあるが…)
そしてジブリの動画をやる前に「ジブリ試験」なる、試験があるのだ。
それに合格していないと動画は出来ない。
みんな@につられて試験を受けてやるが・・・
次に、ジブリの仕事が来た時に「断る人の方が多い」のである。
その理由は、リテークの回数が多いからだ。
多い?
そう多いのです。
10カットあったら7カットはリテークになる。
でも、それだけではないのである。
リテークのリテークや、リテークのリテークのリテークなんて言うのがざらです。
もちろんノーギャラです。
丁寧な説明はいいのですが・・・
元である、「原画を修正してある」のです。
???
原画は、作画監督が修正をして動画に来るのだが、「動画チェック」が、「原画に修正」して来るのです!!!
原画が変わったものは「違う、いや、新しい原画」になるのです。
しつこいぐらい来るのです。
だから「ジブリ」という名前できたものはやらないのです。
この原因は・・・
ジブリの社員は「給料」を貰っているので、
自分の仕事をやっているのです。
というか・・・
宮崎さん自体、作画監督が修正を入れたものを「描き直す」ことをNHKの番組でやっていた。
だから、一度ジブリ作品をやった若い人は「2度とやらない」のです。
生徒には、「ジブリに行くのなら・・・」とちゃんと宮崎さん大好きでいなさい。
一種の「宮崎教という宗教団体」でもいいなら行きなさいと言いました。
過去に「4人くらい」行っています(笑)
話を戻さないと社長のようにわからんと言われそうなので(笑)
ブラックと思っていないのはなぜ?
はっきり言って・・・
「好きだから」です。
これしかないです。
だって「みんなオタクです」
オタクが当たり前です。
オタクのこだわりでアニメは作られているのです。
昔の東映もそうでした。
美大を出た人が「絵を描いて金がもらえる」から始まったが、
「はまってしまった」のである。
数人は、東映から、イラストレーターや、油絵の世界に戻った人がいるが、そんなに名前は知られていない。
今は、芸大をでて、東映に…なんて誰も思わない。
なぜなら、絵を描いてという表現が…
絵を、映像を作る分野が「TV」から「ネット」になっているからである。
なのに、なぜアニメなのかは、単に「好きだから」である。
私も、杉野さん大好きで入った世界だが、実際の動機は、超人ロックをアニメにしたかったからだけど…
実際に「超人ロック」の仕事が来たときに、キャラを見た瞬間「こりゃあ違う」と思いやらなかった。
闘将ダイモスやればよかった==と思ったぐらいだ。
実際に金にならない400大判のハーモニーとか、ストロボのひろみのサーブや、バックボレーのシーンとかをやったせいか、
マルコポーロの後半では、ご指名で来たので冥利に尽きる気持であった。
そうなのです。
私も「オタク」であるのです。
見た目は、普通のおじさんですが・・・
チョット古い、宮崎さんたちと同じ時代の最後のオタクです。
やぶにらみの暴君・動物農場・シャーロットの贈り物・蜘蛛とチューリップなど
でも、けいおん、JOJOなども見るおじいさんです(一応孫がいるの(笑))
初めてFlak音源購入しました。「裏切り者のレクイエム」です。かっこよすぎです。さすがエヴァです。
因みに、一番好きなアニメは「OVA Gロボ」です。なんせ、兼用カットがない。横山キャラ総出演です。特に、サニーとレッドマスクですね。金目教のビックゴールドもいいです。人鉄が出てくるパロディもいいです。
京アニは、下請けでなく、ジブリとは違う「オリジナル」が作りたいという人が集まり、
東京じゃなくても作れる。そんなことを実現したアニメオタクの場所です。
世界も認めるところです。
アニメの世界も、契約書がなかったり、口頭約束だったりしますが、彼らは、お金ではないんです。
だから反社会との関係を等ありません。
(お金の使い方を知らない人がたまにいますけど(笑))
いま、テレビは「お笑い」「ジャニーズ」が出ない番組はないといってもいいでしょう。
その2つが、「つまらない」ことで、時間を取りすぎです。
もしかして「いい宣伝」と思っているのかな===
笑うところだから~って、社長レベルですね。
ちゃんちゃん。
でも、将来は100万なんてことがある。
それも、面白くもない「小学生レベル」でなることも・・・
でも、アニメは「動画1枚120円」(今から40年前だが…)であった。
数年前、仕事を知り合いのアニメ会社に頼んだところ「1枚300円」でやるよ~」と言われお願いした。
という事は、動画マンに行くのは250円以下だろう。
40年たって倍かあ===
芸人が、芸人と呼ぶには程遠い、面白くもない「小学生レベル」で年収ウンゼンマン!
アニメーターが、どんなに頑張っても「1000万」がいいところ・・・
(有名な人は、グッズやその他でもっともらうがね)
なのに、ブラックとは誰も言わない。
言うのは、外の人だけです。
だって、作品1本作るのに2000万したとしよう・・・
上が最初に1/4~1/2を取るのである!!!
子会社が1500になって、下請けに振るのである。
子会社ならいいが孫のまた孫になったらとんでもない。。。
だから、アニメ制作は「4本に1本が海外制作」いや、ひどいのになると「8本のうち1本が国産」に、なる場合もある。
そうすれば、物価の違う海外で出した分「国産に枚数をかけられる!」ということになる。
そうなのだ!!!
単価を上げるのではなく、「枚数を増やせる」になるのだ。
(一部主要な部分だけの単価を上げる場合もありますが…)
枚数の制限があるのだ!!!
ちょうど「なつぞら」で、テレビアニメの制作の話をやっているが、
テレビでは、制作費が決まってくる。
因みに、映画も決まってくるが、
映画館で、何回上映できるかを計算して「尺」を決めるのある。
なので90分が多いのである。
ついでに民放のフォーマットは24~26分である。
OP>Aパート・アイキャッチ>アイキャッチ・Bパート>予告・宣伝・EDが普通である。
大体、1分40万前後である。
???
計算が合わない???
1分50としよう。
1分50×26分=1300万
もし元受けが2000だったら700.
元受けが1500だったら200
もし元受けが1200だったら・・・-100万である。
だから、枚数を抑える「話数」が出てくる。
ひどいのになると・・・
回想シーンばっかしの話数が出てくる。
これは昔の場合は・・・
1.週刊誌の連載に追いついてしまう場合
昔は巨人の星 最近ではDBやナルトなど
2.野球が中止になった場合
話数のストックがなくなった場合になるが、地上波でやることがなくなった。
今は、長寿アニメが少ないのでやらなくなったが・・・
ここで、民放とNHKとの違いを書こう~
NHKは、OP>Aパート・アイキャッチ>アイキャッチ・Bパート>予告・宣伝・ED
これは同じである。
しかし、NHKはCMがないのである。
だから全体の「尺」が28~29分なのである。
さらに、NHKの制作費が安いのである。という事は、300以上の自己負担委なる計算である。
紅白で、サブちゃんがギャラは10分イチ以下といったことがあったが・・・
民放より数100万安いことは確かである。
なのに「尺」も短いのに・・・
何故アニメ会社が請け負うのか?だが・・・それは、
全国区だからである。
全国で同じ時間に見れるのである。
だから、連ドラ、大河に出ることで「知名度」が上がるのである。
アニメも同じである。
マッドハウスがいい例である。
マルコポーロの冒険>カードキャプターさくらなど。
さくらは、最初っからNHKに売り込もうとして作っていたくらいだ。
ていうか、趣味的だったともいわれているが・・・
ぴえろも、「ニルス」だけのスタジオのつもりで作ったが、あまりの出来と、
このスタッフをなくすのは惜しいという事で存続したというぐらいNHK様様ですが・・・
アニメーターは非常に辛かった。
ニルスはきっと動物アニメとしては、テレビ最高の出来ではないか。
特に、設定は凄い。
とり、キツネその他・・・
鳥でも、あひる、ガチョウ、渡り鳥などの違いや、キャラの固有の仕草など凄いですよ。
特に「キャロット」の動きは綿密で、何度も「リテーク」を貰った。
リテーク=直しである。それも2~7日たって返ってくる。そして業界では当然「無料」で直すのだ。
部分修正ならいいが・・・全修という事もある。すごーく厄介なものだ。
余談ですけど・・・
ジブリの動画の@は1500である。(若干の個人差はあるが…)
そしてジブリの動画をやる前に「ジブリ試験」なる、試験があるのだ。
それに合格していないと動画は出来ない。
みんな@につられて試験を受けてやるが・・・
次に、ジブリの仕事が来た時に「断る人の方が多い」のである。
その理由は、リテークの回数が多いからだ。
多い?
そう多いのです。
10カットあったら7カットはリテークになる。
でも、それだけではないのである。
リテークのリテークや、リテークのリテークのリテークなんて言うのがざらです。
もちろんノーギャラです。
丁寧な説明はいいのですが・・・
元である、「原画を修正してある」のです。
???
原画は、作画監督が修正をして動画に来るのだが、「動画チェック」が、「原画に修正」して来るのです!!!
原画が変わったものは「違う、いや、新しい原画」になるのです。
しつこいぐらい来るのです。
だから「ジブリ」という名前できたものはやらないのです。
この原因は・・・
ジブリの社員は「給料」を貰っているので、
自分の仕事をやっているのです。
というか・・・
宮崎さん自体、作画監督が修正を入れたものを「描き直す」ことをNHKの番組でやっていた。
だから、一度ジブリ作品をやった若い人は「2度とやらない」のです。
生徒には、「ジブリに行くのなら・・・」とちゃんと宮崎さん大好きでいなさい。
一種の「宮崎教という宗教団体」でもいいなら行きなさいと言いました。
過去に「4人くらい」行っています(笑)
話を戻さないと社長のようにわからんと言われそうなので(笑)
ブラックと思っていないのはなぜ?
はっきり言って・・・
「好きだから」です。
これしかないです。
だって「みんなオタクです」
オタクが当たり前です。
オタクのこだわりでアニメは作られているのです。
昔の東映もそうでした。
美大を出た人が「絵を描いて金がもらえる」から始まったが、
「はまってしまった」のである。
数人は、東映から、イラストレーターや、油絵の世界に戻った人がいるが、そんなに名前は知られていない。
今は、芸大をでて、東映に…なんて誰も思わない。
なぜなら、絵を描いてという表現が…
絵を、映像を作る分野が「TV」から「ネット」になっているからである。
なのに、なぜアニメなのかは、単に「好きだから」である。
私も、杉野さん大好きで入った世界だが、実際の動機は、超人ロックをアニメにしたかったからだけど…
実際に「超人ロック」の仕事が来たときに、キャラを見た瞬間「こりゃあ違う」と思いやらなかった。
闘将ダイモスやればよかった==と思ったぐらいだ。
実際に金にならない400大判のハーモニーとか、ストロボのひろみのサーブや、バックボレーのシーンとかをやったせいか、
マルコポーロの後半では、ご指名で来たので冥利に尽きる気持であった。
そうなのです。
私も「オタク」であるのです。
見た目は、普通のおじさんですが・・・
チョット古い、宮崎さんたちと同じ時代の最後のオタクです。
やぶにらみの暴君・動物農場・シャーロットの贈り物・蜘蛛とチューリップなど
でも、けいおん、JOJOなども見るおじいさんです(一応孫がいるの(笑))
初めてFlak音源購入しました。「裏切り者のレクイエム」です。かっこよすぎです。さすがエヴァです。
因みに、一番好きなアニメは「OVA Gロボ」です。なんせ、兼用カットがない。横山キャラ総出演です。特に、サニーとレッドマスクですね。金目教のビックゴールドもいいです。人鉄が出てくるパロディもいいです。
京アニは、下請けでなく、ジブリとは違う「オリジナル」が作りたいという人が集まり、
東京じゃなくても作れる。そんなことを実現したアニメオタクの場所です。
世界も認めるところです。
アニメの世界も、契約書がなかったり、口頭約束だったりしますが、彼らは、お金ではないんです。
だから反社会との関係を等ありません。
(お金の使い方を知らない人がたまにいますけど(笑))
いま、テレビは「お笑い」「ジャニーズ」が出ない番組はないといってもいいでしょう。
その2つが、「つまらない」ことで、時間を取りすぎです。
もしかして「いい宣伝」と思っているのかな===
笑うところだから~って、社長レベルですね。
ちゃんちゃん。