精米に行くために

「明日は精米に行ってもらわないと」とオカンが昨日言っていた。
精米に行く暇などない。
暇がないから行ってないのだ。
そんなんで、精米に行くためには朝ごはんを食べている時間はない!!
本末転倒だ。
朝の収穫を終え、またキャベツ定植用に畝を立てる。
畝を立てる前に熱中症予防のアメをなめる。
熱中症より貧血の方が心配だわ。
予冷庫が始まる時間まで畝たてをし、時間になるやいなや予冷庫へ二度運ぶ。
戻ってきてまた畝たて。
畝たてを終え防除へ。
防除するトラクターから休憩中の実習生とバイト君がパンを食べている。
理不尽だ。
理不尽極まりない!!
今日の“あすなろ三三七拍子”のタイトルも理不尽なんちゃらだったな。
腹を空かしているのは、今は実習生より僕だと思うのだが…
防除もキャベツ定植を終わるのを見計らって止め、軽トラに必要のなくなった苗箱、鍬などを積み倉庫へ戻る。
それを倉庫に投げ捨て、家へ米を取りに帰り、やっと精米へ。
時間は11時30分を過ぎている。
先客が居なかったから良いようなもの、先客が居たら精米に来て昼ごはんも食べられないところだったわ。

ホントに暇がないのだが、昨日組合長から「もっと出荷しろ」と。
「イヤイヤ僕出荷してますよ」
「そうか」
軽井沢の農家でキャベツの出荷だけで言うなら、３本の指が入るぐらいの出荷量だぞ!!(ナイツかっ!!)
もうクタクタの中、マッサージチェアに座る。
これがいつもより足つぼマッサージで痛い所がある。
「痛い!!痛い!!」と悲鳴をあげる。
こんなに痛いなんて、どこが弱ってんのよ？
朝食を食べていないから臓物系？
気になって、足つぼ検索。
僕の弱っているところ判明!!
生殖器でした(-_-;)