こんな大雨予報でした?
もう全て予定台無し。
ってことで朝仕事に行かずにいると、近所の親戚の方から電話。
「今日仕事?」
「いいえ、雨でまだ家にいますよ」
「○○の所に来たら、車落としちゃったっておじいさんがいて、助けて欲しいんだって。たぶん認知症ぽい。車はレクサス」
「レクサスなんてワイヤーで引っ張ってキズ付けたら。まぁとりあえず行きますよ」と着の身着のまま軽トラで現地まで。
言われた現在には誰も居らず、車も見当たらない「?」
そこに親戚登場。「こっち」
後ろから農家の友人登場「どうしたんですか?」
「なんか車落としちゃった人がいるんだって」とその友人も一緒に親戚の方の車の後を追う。
こんな道行ったことないよ。と思いながら車はドンツキの所で車が止まる。
「どこ?」どこにも車は見えない。
「あそこ」と指を指す。
「えっ!なんであんなとこに?」
どうやって?どうしてあんな道かも分からないようなところまで行ったのか?
友人は直ぐにトラクターを取りに。
僕は長靴とカッパを取りに一旦戻る。
トラクターが来るまでじいさんに色々質問「朝道に迷ったの?」
「昨日」
え?昨日?
「一晩ここに?」
「ずっとここにいた」
やべ~な!
「携帯もどっかいっちゃって」
やべ~な!
「家族は?心配するでしょうに」親戚の方。
「家族はいるようないないような」とじいさん。
やべ~な!
トラクター登場。
救助成功。
友人は「じゃあ」と帰っていった。
車が出たところからアスファルトの道路までじいさんバックするが、もうあっちいったり、こっち行ったりで、こりゃやべ~な!
「送って行きましょ」と親戚に提案。
「じゃあ運転宜しく。俺は後からついていくから」と僕がレクサスを運転するはめに。
「おじさん家どこ?」と質問してもちゃんとは返ってこない。
これって気が動転しているからなのか?運転もちゃんと出来なかったのも気が動転しているからだったのか?ホントに認知症なのか?
そもそもここがどこなのか、じいさんは分かって居ないようだ。「グランドまで行ってもらえれば」とじいさん。
道中「あ~良かった。助かった」と何度も言っていた。
「もう車運転しない方が良いですよ。危ないですよ。車ください」
「良いよ。あげるよ」
嘘だろ❗やべ~な!
自宅と言うか別荘到着。
一人でいるようだ。
車の中にあるのかスマホを探す。
番号を聞き鳴らすが鳴らず。
3つぐらいバッグを持っていて「好きに開けて見てくれ!」
一つをあけると薬が入っていた。「薬飲まなくて大丈夫ですか?」
「え?大丈夫」
ホント大丈夫なの?
もう一つのバッグを開けたら
😱100万ぐらい入ってた。
見て見ぬふり。
親戚の方「車落とした所に行って、スマホあるか探してきます。で無くてもまた来ます」とまた二人で戻りスマホ捜索。
片山家みんな人良すぎ。
結局スマホも見付からず。
じいさんのこと心配だわ。
じいさんはある会社の創業者で「金ならある」と頻繁に言っていた。
とりあえず、レクサスキズ付く前にくれ😜
そんな人のこと心配していて、畑に行くと畑は池になっていた。
どうすんだ⁉️