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「平成米騒動」・・・平成5年のお米が不足してタイ米を輸入した件です。
それから日本はお米を備蓄するようになったのですってよ。
テレビで池上彰が解説してました。
あの頃も我が家は親戚の農家から一年分のお米を買っていたので全然困らなかった。
でも、結婚前一人暮らしだったダンナは米など余分に買い置きしてない。
ダンナの家はシングルマザーで3人の男の子をお義母さんのパート代と小さな畑で賄っていたので「貧乏だった」と言う。
子供たちが腹をすかせないように、米と玉子があれば・・・という生活だったそうだ。
そう、お米さえあればいいのだよ。
そこで、「平成米騒動」
お義母さんは一人暮らしのダンナのために「コシヒカリ」を探して買って来た。
ところが・・・袋を開けてみるとタイ米混じりの黒く変色したお米。
黒く変色してるのは「コシヒカリ」の古古米(?)でタイ米が混ざってる割合は規定の範囲なんだとか。
「コシヒカリ」を名乗っていても「ウソ」ではないんだとか。
ひどい話だよ、母の愛を踏みにじってさ。
当時、ダンナのアパートは趣味仲間のたまり場で私もその中の一人だった。
タイ米はカレーやピラフにすればおいしく食べれるけど、変色したお米はちょっと変な匂いがしたよ。
その後結婚したのだけど、お姑さんからはよく玉子が届いたっけ。
今回の米不足であの変色したお米とお姑さんを思い出した。
もうすぐお彼岸だね。
結婚した当時、ダンナの実家にはシロネコがいた。
「たま」という可愛いネコだった。
この写真は違うけど・・・ええっと、これは誰だ❓