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昨日、ネコさんは抗がん剤を打った。
一ヶ月ほとんど食べ物を口にしない、弱った身体に抗がん剤。
帰ってきてからは動かず、げんなりしていた。
夜は布団に入って来たけれど、朝は廊下の籠の中にいて、呼んでもけだるそうに眼だけ開けた。
仕事に行く前に見たら私のベッドの上に移動していて、撫でても目も開けない。
私が帰ってくるまで生きているだろうか・・と本気で心配しちゃったよ。
気分のいい日は階段の途中まで下りて出迎えてくれるのに、来ない。
部屋に入る前にケージを覗いてみたけれど入った気配もない・・・。
恐る恐るベッドを見たら朝と同じ所で寝ていて、顔だけあげてこっちを見ていた。
生きていた。
それだけでこんなに嬉しい。
病気になる前はここに来ていた。
玄関まで来てた事もあった。
副作用の少ないといわれている抗がん剤でも、やっぱり辛いんだろうなあ。
オレンジの首輪・・・CT撮ってもらった日に無くなったんだったな・・・。
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カリカリを食べたようだ。
朝、起きると真っ先にネコケージを覗く。
これは病気になる前からで、トイレとゴハン皿を確認。健康のバロメーターだもんね。
病気になってからはそれで安心したり心配したりを繰り返しながら、
ここ一ヶ月は全く手つかずのゴハンを新しいのと取り替えていた。
最近、上っ面のおかかだけが舐めてあって、それだけでも嬉しかったのに今日はかりかりが減っている。
食べたと言っても10ｇくらいだけど。
この子は体重から考えると80ｇ食べないといけないんだけどね・・・。
でも、食べた。おかかを舐めただけじゃなくてカリカリ食べたよ。
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我が家のネコさんが何も食べなくなって一ヶ月近くになります。
その間、点滴だけで生きている。
水も飲まなくても点滴で補えるそうだ。
自分で食べる事を放棄した生き物は生きる意志がないのだ、と誰かが言っていた。
逆に食べるのならその子は生きようとしている。
生きる意志のない、「ゴッゴッ」と苦しそうに息をしているネコさんをニンゲンの都合で生かす。
もしも、自分がそうなったら・・・生きていたくないくせに生かしている。
罪悪感に押しつぶされそうになっていた。
そんな私を救うかのように、少しだけおかかと水を舐めるようになった。
「まだ生きたいよ」と言ってるみたいだ。
抗がん剤を戻してみたら「ゴッゴッ」という息もしなくなった。
週2回点滴に通う。
あの、死にそうだった一週間がウソのように普通に暮らしていける。
点滴ってすごいなあ。
よく見ると舌がでてるの、わかりますか？
おかかを舐めてペロペロして、仕舞い忘れたようだ。（笑）
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これ、ローカルなニュースかも知れないですが・・・。
とある町の町長さんがパワハラとセクハラで退職する事になりました。
まあ、たしかに「不適切にもほどがある」発言や行動なのだけど、
私の若い頃、つまり昭和の時代には普通にあったような事が半分くらい混じっているのです。
「世の中が不寛容になってきた」というコメンテーターご意見に、
アナウンサーが「でも、これはいけませんから」って返していたのだけれど、
多分このコメンテーターのご意見にも批判が来るから、でしょうね。
セクハラにしても、パワハラにしても言われた人が言った人を好きかどうかも大きく作用していると思うのです。
だって、頭をポンポンされたのが密かにあこがれてる人だったら嬉しいのでは？
今回、それもセクハラに数えられてたけど。
台所にいたらいつの間にかネコさんがいた。
今日は階段下りて来る元気があるんだ。
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まずこれをご覧ください。
枕の所にネコさんが寝てるわけです。
本来、あの枕に頭をのせて、私が寝るでしょ？
で、左側の青いタブレットがある辺りにネコさんが来て布団をまくってあげると入って来ます。
そして腕枕で寝るのです。
それが昨日、一昨日頃からこのようにニンゲンが寝るのを邪魔してるとしか思えない・・・。
昨夜は暑かったのか、布団に入らずにずっとあそこにいた・・・。
まだ来月くらいまでネコさんが寒がるので毛布をしまえないし、ダンナなんか暖房も入れてあげてるよ。
もう一ヶ月近く、ゴハン食べないから寒いんだろうね。
身体の中にカロリーを入れてないと身体が冷えます。
『食べる』って大事なんですね。
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やっぱり、ネコさんがお腹を壊したのはリンパ腫の影響の可能性が高いそうだ。
・・・という事は今は薬で収まってるけど、これから先これが繰り返されるかも知れない。
どうやってこの病気と闘っていこう・・・。
でも、なぜか今ネコさんは比較的元気。
もう一ヶ月近く水も飲んでいなかったのに、カリカリの上にかけてやるおかかを舐めている。
ひと口くらいカリカリも食べるようだ。
お水も少し飲んでいる。
家の中をウロウロ歩いている。
「ゴッゴッ」という息もしなくなって、弱々しいけれど、一回り小さくなったけど、普通のネコさんだ。
ベッドの上にベッドカバー。ネコさんお気に入りの敷物。
すっかり弱ってしまえばこれでもいいけど、歩き回るからなあ・・・。
（今はお腹は治っている）
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ネコさんを今日お医者さんに連れて行くので、この先の予想を聞いてこようと思う。
今回、お腹を壊したのが『リンパ腫』からおきる症状なのか、3週間ぶりに少しおかかを舐めたりしたのが原因なのか。
もし、これが『リンパ腫』由来なら、今は治まっているけどまたお腹を壊すだろう。
マナーウエアを嫌がるのだから、もうケージに入れるしかない？
この間、見ていたらケージの上の段に上るのに、横に足をかけてよじ登るようにしている。
体力がなくなっていってるんだな。
この先、どんどん弱っていったらもう上の段に上れないかもしれない。
下にしかいられないのでは、あまりに狭いよ・・・。
最上段にいるネコさんと外れたマナーウエア。
貼り付けてあった養生テープが残ってるからこれを剥がしてやるのがまた大変で・・・。
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点滴の中にお腹の薬を入れて貰ったら下痢は収まったようだ。
本当ならバケツをお風呂にしてネコさんを洗いたいのだけど、絶対むり！
そこで、ウエットシャンプーシートとタオルでゴシゴシ。
暴れて喚き散らすネコさんを宥めながらゴシゴシ。
きれいになったので、部屋を開放してあげたらさっそく夜中に布団に来た。
締め出されていた恨みを晴らすかのように、ニンゲンを壁際に押しやって真ん中で私の枕に頭を乗せて堂々と寝ていた。
あまりにニンゲンっぽいのでカメラを取りに行って戻ってきたら起きていた。
それで今度はダンナの布団に行って、身体の上、ど真ん中に乗っていた。
痩せたと言っても5キロはある・・・。
重いだろうなあ。
普段はちゃんと枕元や足元に丸まっているのにね、これはネコさんの逆襲だな。
ダンナの上に乗っかるネコさん。
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はあ・・・。
ネコさんにマナーウエアをつけるのが一大イベントだ。
朝、取り替えようとしたらもう怒っちゃって。
危険生物と化したので断念した。
でも、ケージで淋しそうにしているのはあまりに可哀そうなので居間や和室、台所、私達の部屋を閉め切り、
廊下と玄関ホール（4畳くらい？）の拭きやすい所だけ出歩けるようにして寝た。
そうしたら夜中に何回も私達の部屋のドアに体当たり。
今までベッドに一緒に寝てたのだから、入りたいのだ。
いつもだと簡単に開けてくれるドアを開けてくれない飼い主に抗議している。
鳴かないからまだいいのだけど・・・一晩中暴れてくれたからニンゲンは寝られなかった・・・。
ところで、このマナーウエア、ネコ用Mサイズは小さかったので、小型犬用を買ってみた。
付けれたけどブカブカしてて脱げた。
友達がお孫さんのオムツを「お試し」に分けてくれたのでシッポ部分に穴を開けてつけてみた。
やりやすくて、ネコさんもそんなに暴れなかったけど、やっぱり脱げた。
最後に妹が探してきてくれたネコ用Lサイズを苦戦しながら付けようとしたらもう疲れたネコさんが、
怒ってゴジラ並みになってしまったので、断念。
我が家のネコさんはリンパ腫で、もう3週間も点滴だけで生きている。
弱っている。
でも、まだニンゲンより強い。
このぬいぐるみで練習したのだけど、どうも本番はうまくいかない。
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ネコさんが大変な事になっている。
お腹を壊したネコさんのおしりがいつも汚れていて、家中汚しまくってくれるので・・・
ケージに入っていてもらった。
さみしそう・・・。
かわいそう・・・。
そうだマナーウエアを買おう。ネコさんにおむつあてておけばいい。
だが・・・我が家のネコさんはビッグサイズだ。
ネコ用では小さいので小型犬用を買おうとしたら、ワンちゃん用では外れてしまうらしい。
それでネコさん用Mサイズを買ったけど（Lサイズがなかった）ちょっと小さくってうまくいかない。
ネコさん大暴れ。ダンナ噛みつかれて傷だらけ。
仕方ないので養生テープでくっつけた。
ケージから出してあげたら廊下のよく入っているカゴに入った。
これからどうしよう・・・。
どう見てもおむつが小さいけど、つけてしまえばおとなしくなった。
ケージにいるよりいいらしい・・・気に入らない時はケージに逃げ込んでたくせにね。
