さて、私の膝には乗らないネコですが、妹は触ることもできません。
いっしょに住んでいないって事もあるでしょうが、とにかく嫌うのです。
母の分析によりますと、私達はさわりすぎるので、ネコが嫌がるのだ、と。
確かにぷよぷよのほっぺをつまんだりとか、ギュウギュウ抱っことかしますけどね。
耳も引っぱってみるし、バンザイさせてもかわいいですよ。
・・・そりゃ、嫌われるか・・・
そこで、妹の考えた苦肉の策が、家に来るたびにおやつを持参する、というとてもシンプルなもの。
ところが、これが大成功で、そのうち妹が玄関を開けただけで大歓迎、尻尾をたてて
お出迎え。
「おやつだよー」に「にゃー」と返事までするではないですか。
で、ある日の夕方私の「ごはんだよー」にだだだーと階段を駆け上がってきたその時、玄関がガラッと開きました。
2階のケージの前でぴたっと立ち止まったネコ。ちょっと迷った後、妹の「おやつ~」の声にさっさっと下りて行ってしまったのです。
ごはんはいつでももらえる。
おやつは妹が来た時だけ。
つまり、食い意地が張っているのだね。
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